水谷画伯イラスト展

水谷画伯のエッセイ集『ON AIR』絶賛発売中!


文化放送で一番イラストが上手い、水谷加奈アナウンサーの作品を一挙公開いたします。

オレも画伯のムネの谷間にはさまっているケイタイ電話になりたいぃぃ〜っ!
SEXYビーム全開っ!水谷画伯です♪

あまりの素晴らしさにプロの絵描きさんも脱帽したという噂もあるくらいです!?(←大ウソ)

※尚、解説の一部(←全部か?)に重大な誤りがある場合があります(爆)。※






水谷画伯のイラストを紹介する前に、まずは2000年3月に東京 日本橋浜町のカフェ サンサンチューリップにて個展を開催した経験があるほどの腕前の、Qチーマーの仲間、桜海老太郎画伯がサラサラっと描いた水谷画伯を見ていただこう。


『水谷画伯』

水谷加奈画伯ですっ!カワイイでしょ?


時間にして1〜2分だったであろうか、この絵をイメージのみで描いてしまった。
しかもそれがほとんどの人に見せれば「あっ、水谷画伯だっ!」とわかってしまうくらい特徴をよく捉えている。

これからのコーナーを見るにあたって、皆様には「絵描きとはこういうことが簡単に出来る人のこと」ということをぜひ覚えておいていただきたい。


それでは水谷画伯ワールドをご堪能くださいっ!

 



『おせち料理』

「おせち」だったのか〜

年末も年末、大晦日の日に画伯が新年を迎えるにあたっての気持ちを画にしたもの。
設計図がないままテキトーに造り上げられてしまった倒壊寸前の3階建てのビルを地震と火災が襲い、逃げ場の無い人々が屋上の救助用ヘリポート付近に殺到し、パニック状態に陥って重なり合うように倒れているようにも見えるが、新たなる年をきちんと迎えようという節目を重んじる画伯の心意気が伝わってくる画である。

1997年12月の作品(提供:江原秀世さん)






『泣いた斉藤一美』

泣いた斉藤一美アナ

これは千葉ロッテが18連敗していた時、やっと勝てるチャンスがまわってきたものの、ミスってしまい負けたという試合を実況していた斉藤一美アナが感極まって放送中に泣いてしまった時の様子を描いたもの。

これを聴いていた人情に厚い水谷画伯も、思わずもらい泣きしてしまったに違いない。

今でも水谷画伯は日曜日になると必ず何かに感動し涙しているようで、月曜日のオンエアでは目を泣き腫らして埴輪のような顔になっていることが多いようだ。
これも我々凡人にはわからぬ繊細な感情のなせる業であろう。

1998年7月の作品(提供:いっぺえやっぺえさん)






『バイクに乗っているえのきどさんの後ろで振り落とされそうになってしがみついている加奈ちゃんを見ている私』

一瞬、『えのきど&画伯のナメクジポンプ』という車でチキチキマシン猛レースに出場しているのかと思ったが、この作品を提供してくれた「とまとのひろみさん」が、苦労して自動二輪免許を取得したという話に涙した画伯が、感動に胸を打たれて丹精込めて描き上げたものである。ちなみに右下に描かれているのが「とまとのひろみさん」らしいのだが、間違ってもカッパではないことを付け加えておく。

1998年8月の作品(提供:とまとのひろみさん)






『不死鳥』

不死鳥ですってよ♪

「官製ハガキの切手部分の絵は不死鳥である」という水谷画伯の主張により描かれたもの。細かい部分まで見事に描ききっている。誰が見ても一目で不死鳥とわかる技術には「う〜ん、さすがだっ!」と、いつもながら感心してしまう。

1998年10月の作品(提供:桜海老太郎さん)






『アナコンダvs“アガタマ”を被る不死鳥』

激闘!アナコンダvs不死鳥

上記の「不死鳥」、そして古墳などから出土する「勾玉(まがたま)」「あがたま」と読み間違え、さらには本番中に突然意味不明な「アナコンダ」のメモ書きを記し、ポケットにしまい込んでしまったきり一切の説明をしなかった水谷画伯。
それら全てのエッセンスを集大成した作品がこれである。
前回よりさらにパワーアップして、翌日料理されてしまうとも知らずに三角帽子をかぶってクリスマスにうかれるアヒルのように見えてしまう不死鳥も良いし、真剣勝負しているアナコンダ全身から闘志が湧き出している。

1998年10月の作品(提供:いっぺえやっぺえさん)






『踊るえのきどさん&ファイティー君』

えのきどさん&ファイティー君

日ハムファンの方にはお馴染みの「Y・M・C・A」で、えのきどいちろう&ファイティー君が踊りまくる様子を描いたもの。この絵には躍動感がよく表されている。

一瞬「火星人に見えてしまうファイティー君」も水谷画伯らしさがでていて趣深いものがある。 

1998年11月の作品(提供:練馬の岩ちゃん)






『ボンテージ水谷アナ』

ボンテージ水谷アナ

石川真紀ぴょんとSMクラブに行き、酔った勢いでボンテージファッションに着替え、ポラまで撮ってもらったものの泥酔してスッテンコロリンしてしまった時に、どこかへポラを紛失してしまった画伯。
その時の様子を絵によって再現したもの。「悪役女子レスラー」のように見えなくもないが、この絵から発せられるオーラと、ヒールにはあり得ない「輝くキラキラ星☆」、そして有無を言わせぬ「ボンテージ」の一言で、見る者を無理矢理納得させている。                  

1999年2月の作品(提供:いくたろうさん)






『寒中水垢離する寺ちゃん』

果たして寺ちゃんなんだろうか?

これは「神田明神 だいこく祭」にて「寒中水垢離する寺島尚正アナ」を表現したもの。
「素っ裸でその辺を走り回る****」のようにも見えるが、これは寺島アナ以外には考えられない。この簡単なようでいて繊細なタッチは水谷画伯ならではのものである。

同じく1999年2月の作品(提供:いくたろうさん)






『味噌汁&箸』

味噌汁&箸

これは水谷画伯が「具だくさんの味噌汁はキライだが、どうしたら良いのか?」というとても難しい人生相談を持ちかけられた際に、相談者を元気づけるために心を込めて描いたものである。
わざわざ注意書きをしないでもわかる
のだが、あえて「みそしる」「はし」としてあるところも見る者への配慮であろう。
この食欲をそそる味噌汁正確な直線で表された箸を見ていると故郷の母を想いだし、食卓でお腹を空かせていた子供の頃の記憶が甦ってくるのは私だけではないだろう。

1999年9月の作品(提供:うしわかまるさん)






『え
のきど&加奈in露天風呂』

露天風呂につかるえのきどさん&加奈ちゃん

いつも勤務時間中なのに、こっそり職場を抜け出して銭湯へ通う水谷画伯。

いつかは番組をどこかの温泉から露天風呂に入りながら放送して、エステもあればサイコー!という仕事に対する情熱と、男女混浴への飽くなき欲望が表れている。

今回は大胆にも画伯自身の入浴シーンも描かれており、ファン垂涎の作品となっている。

1999年11月の作品(提供:こばやしあきこさん)






『飼い犬に手を噛まれる水谷画伯』

飼い犬(練馬の岩ちゃん)に手を噛まれる画伯

水谷画伯の誕生日を祝い、わざわざ仕事を休んでQRに駆けつけた、やっぺえさん・えびちゃん・練馬の岩ちゃんの三名であったが、報道部にいる永野景子アナを見つけるやいなやJスタ副調を飛び出し「わ〜い、永野さんだ〜!」と、写真撮りまくり&握手しまくりの大騒ぎで、画伯の誕生祝いのことなどすっかり忘れ去ってしまった三人。

その様子を目撃した画伯は、オンエアで「飼い犬に手を噛まれた気分です。」正直に怒りの心境を告白した時の気持ちを画にしたもの。
その後彼らは「飼い犬三兄弟」として永野アナをメインに、ついでに水谷画伯を応援している。
そんな怨みをこめられて描かれた、胴体が変形した大根にしか見えない犬の顔が練馬の岩ちゃんに似ていると思うのは気のせいであろうか。

加奈会 練馬支部長 練馬の岩ちゃんだっ!
この方が「飼い犬三兄弟末弟」の練馬の岩ちゃんである。

さらに一体どういうシュチュエーションでこうなったのかわからないが、前回の入浴シーンよりさらに過激になって、画伯自身の可憐なビーチクまで惜しげもなく披露している、貴重な裸婦像となっている点にも注目したい。

最近の水谷画伯は細いペンを用いる画法で、新たな可能性にチャレンジしているようだが、「妙に上手いイラストは水谷画伯らしくないのでは?」というファンの声も少なくないようだ。

1999年11月の作品(提供:桜海老太郎さん)






『龍』

「龍」だそうです。

QRでは、バンブー竹内アナと共に二人だけミレニアムアナウンサーを名乗る事が許された水谷画伯のところへ2000年初のご挨拶に伺った時に、新春の気持ちを画にしていただいたもの。

パっと見は湖に浮かぶスワン型遊覧船にしか見えないが、パーツ別に見てみると、尾は銀杏の葉胴体部分は人魚胸部はペンギン、さらに最も強烈な頭部は、バカボンのパパくらいハナ毛が伸び、ヘビメタ入ってトゲトゲの金具をまとった目つきの悪い鶴のような得体の知れない未知の生物のようになっている。

この画からは今までの曲がった生き方を反省し、2000年の干支のにならい、力強く一直線に天を目指す昇り龍のようになろうという決心がはっきりと伝わってくる。
このように見ているだけで圧倒されてしまう大迫力の龍をいともたやすく描いてしまう水谷画伯は、我々凡人とは頭の中の構造が違うとしか言えないであろう。
これからも「金持ち」「エリート」「有名人」以外の引き出しを見せ続けてほしいいものだ。

2000年1月の作品(提供:南風さん)






みずく』

みみずく?

一瞬「強烈な寝グセがついたパチファービー人形」、或いは「ギャルの入浴シーンを覗こうと、やっとの思いで塀をよじ登ったものの、フロ場にいたのはムサいオヤジ。しかも窓が開いていて目が合ってしまい、あまりの状況に固まってしまったとっちゃんボーヤのようにも見える画であるが、何度見直しても力強くグリップする人間の手にしか見えないミミズクの足は「安定した将来(玉の輿)を確実に掴みたい」という画伯の願いが強く現れている。
学生時代の友人と結成した『晩婚ズ』のリーダーを現在も務めている水谷画伯であるが、ほかのメンバーはすでに全員結婚して「晩婚」を見事に実践しているが、本人の望み通り大手広告代理店マンメーカー勤務の男性と結婚して、名実共に晩婚になるのかどうかは神のみぞ知るといったところか。
(その後、2005年にめでたくご結婚されご様子。)

2000年1月の作品(提供:朝日山千葉悦三商店さん)






『酔っ払った水谷画伯』

普段は下のイラストの自画像のように、とぉぉぉ〜っても可愛いくて、淑やかな水谷画伯なのだが、一度酒が入ろうものなら、スタッフの家にイタズラ電話はするわ、万引きはするわ(?)、それはもう「世界三大美女」の藤木千穂嬢と『第68回 酒乱王決定戦』を争うほど大変な荒れ具合らしい。

ここで下のイラストの上にポインタを動かしてほしい。そうすると大トラと化した画伯を自ら描いた画が現れてくる筈である。

これぢゃあ加奈ちゃんヘベレケ隊入りだ・・・・・。
マウスでポインタを画の上に持ってきてね♪

ご覧のように、えのきど氏から「NEW猿」と言われているのを証明するかの如くシッポまで出し、今回はまるで野村邦丸アナのように服を全て脱ぎ捨て、ビーチクどころかオールヌードになって、その鍛え上げられたスレンダーボディまで披露し、ヘロヘロになるまで大酔っ払いしてしまっている体たらくがよく描かれている。

自らを厳しい第三者の目で冷静に見ることができる、ゴルゴ13のような画伯であるが、さすがに大好きな酒量のコントロールには失敗したようで、この様子では「水谷画伯」ではなく「水谷が吐く」となってかなり苦しんだものと思われる。
最近の画伯の作品は、自らの裸体をモチーフにしていることが多いようだが、これは思うに「みんなっ!しっかり太陽を浴びて光合成してるかな!」という、画伯からの心を込めたメッセージなのではないだろうか。
こんなところにも水谷画伯が気配りの達人であるという片鱗を見ることができる。

2000年1月の作品(提供:朝日山千葉悦三商店さん)






『たたみ職人』

畳・・・。

ピザの生地をハンドトスで仕上げるかのように、軽々と畳を扱う職人さんを描いたものらしいが、謎の光線を浴びながらUFOの底部ハッチに吸い込まれるヤンキー兄ちゃんにしか見えないのは何故だろうか。
注意書きがしてあるので、畳であると推測できる物体も非常に細かく描き込まれており、見ているだけで青い畳の「い草」の良い香が漂ってくるようである。

2000年2月の作品(提供:梅田畳店さん)






『アイロンがけ』

オシャレなお客様のために一生懸命に仕事をするクリーニング店の様子を描いたものなのだが、夏場に2週間ほど放置され、熟成しきって異臭を放つゴミ袋を、歯を食いしばってイヤイヤ捨てに行くようにしか見えないのはどういうわけか。
「アイロンがけ」と記されていなければ一生判明しなかったであろう業務内容も、とても楽しそうにこなしている様子が見る者全てに伝わってくる画である。

2000年2月の作品(提供:陸奥クリーニングさん)






『宝船に乗った七福神』


画像をクリックすると原寸で見ることが出来ます。

今回はかなりの大作『宝船に乗った七福神』に挑戦した水谷画伯であるが、「宝船」であるはずの物体は、どこをどう見たら「宝船」に見えるのか知らないが、温泉場にて湯治をする奇人変人御一行様にしか見えないのはなぜか。
しかも『七福神』のはずなのに、八人いるのはどういうわけか。
よくよく見ると、上段右側の人物には『まちがい』と記されており、少しでも多くの作品を見ていただきたいという画伯の心遣いには感心させられるが、もしかしたら上段の二人はあまりに楽しそうなので、ひょっこり見にきた不遊霊なのかもしれない。
さらに左上に『枕の下に』と書いてあるのは、「この画を枕の下に敷いて寝ると良い夢を見ることが出来る」ということらしいのだが、どう考えても悪夢にうなされて睡眠不足に陥るのは明白であろう。

2000年5月の作品(QteamerOffice所蔵)






『バーベキューを食べて美味しい顔の水谷画伯』

ちょっとイっちゃってる女性が雲龍型の土俵入りをしているようにも見えるが、最も気になるのは「この人の胴体はどこへ行ってしまったのか?」ということではないだろうか?
手が豚足のようになってしまっているのは、画の中にも『牛肉・ピーマン・牛肉・玉ねぎ』と説明されているように、「牛肉ばかりでは飽きてしまうので、たまには豚肉も食べましょう」ということを訴えたかったのであろう。

2000年5月の作品(提供:スマイル井上さん






『すもも狩りをする水谷画伯』

一瞬、街中で大道芸を繰り広げる全裸の変態ジャグラーかと思ったが、北田園で丁寧に育てられた「すもも」を食した際の感動を画にしたものである。親切にも「すもも」と但し書きがしてあるので、何をしているのかが良くわかる。
しかし毎回毎回、画伯が全裸なのはどうしたものか。
水谷画伯クラスの大作家ともなると、我々には理解しがたい悩みも数多くあるのであろうと思う。

2000年7月の作品(提供:泣き虫ぴいちゃん)






『番組特製QUOカード』

一瞬怪しいオヤジが操るエロ腹話術人形のようにも見えるが、これは『チャレンジ!梶原放送局』の特製QUOカードを描いたものである。
いつもながらよくぞここまで本物ソックリに描けるものだと関心する。


これが本物の「番組特製QUOカード」である。

しかし、またしても画伯本人の服が脱げて、ビーチクとヘソが丸出しなのはなぜか。しかも画伯自筆のタイトルが「番組特性」と字を間違えた上に「AVOカード」としか読めないのはどうしたことか。
やはり毎朝4時起きが効いているうえに、週末になると必ず日本酒で玉砕している影響であろうか。

2000年8月の作品(提供:練馬の岩ちゃん)






『ハリー佐藤』

ハリー佐藤氏だ!

一瞬『水泳帽をかぶった欲ボケじじい』かと思ったが、『チャレンジ!梶原放送局』『WEB倶楽部・金曜日』のコーナーで、いつも我々に役立つマネー情報を伝えてくれるハリー佐藤こと佐藤治彦氏を描いたものである。

こちらが本物のハリー氏。


さらに今回は二部作となっていて、正面からの画のほかに、横から捉えた画もあるので、こちらもぜひ見ていただきたい。


ハリー佐藤氏の横顔だ!
こちらがホンモノのハリー佐藤氏だ!
本物のハリー氏の横顔。

今までも『似顔絵を描かせたら日本一!』だと思っていたのだが、今回のハリー佐藤氏を描いたものは、その中でもピカイチであろう。これだけ似ていれば、わざわざ「ハリーさとう」と注釈しないでもよさそうなものであるが、そこは水谷画伯、細かいところにまで配慮が行き届いているのである。

2000年8月の作品(提供:あっこちゃん&ぴいちゃん)






『巳』

ヘビ〜♪

2001年1月1日の記念すべき放送を、新宿・都庁45階にある『スタジオSOLA』から太田英明アナと共に生放送で飾った画伯。21世紀のスタートとして、神聖な気持ちで今年の干支を画にしたものである。
お餅の食べ過ぎでお腹が出てしまっているのかどうか不明だが、かなりイビツなボディーラインのヘビであるが、今年もシェイプアップに励んで魅惑のふくらはぎを維持していこうという意気込みが感じられる。

2001年1月の作品(QteamerOffice所蔵)






ON AIR

しかし、マツモトヨーコさんは泣いている。(…と、思う。)

一瞬「身元を判らなくするために両腕を切断され、頭に灯油をかけられて焼け焦がされたうえに死斑が浮き出ている変死体」かと思ったが、 2001年1月15日に発売したエッセイ集『ON AIR 〜女子アナ恋モード・仕事モード〜』の表紙(ちなみに以前「えのきどいちろう意気揚々!」の中で「ボンボン・セシボン談話室」を担当していた画家のマツモトヨーコさんによる素晴らしいもの。)を描いたものである。

「ON AIR」、爆笑の連続です。ぜひ買ってちょ〜。
これが本物の「ON AIR」の表紙。

そして自らの本のタイトルにしようと企んでいたものの、編集者の方に止められてしまった悔しさ(『ON AIR』P.257参照)をここで晴らそうと『アナ尻娘。』と署名してくれようとしたのは良いのだが、間違ってはいけないものの基本ともいうべき『尻(しり)』を『尼(あま)』と書いてしまって訂正しているのはどういうことか。
さらに言わせてもらえれば、この署名をした際に水谷画伯は「あ〜ら、間違って『アナ屁(へ)娘。』って書いちゃったわ〜♪」と、のたもうたそうだ。

確かに『尻』『尼』『屁』は似ているかもしれないが、あまりにも知識が豊富なために、余計な思考回路が働いてしまったために混乱してしまったと思われる。

こちら側の笑いのポイントを知っているのか、本当にボケているのかは知る由もないが、水谷画伯には『Miss こっちの思うツボ』の称号を差し上げたいものだ。
いつもいつも素晴らしいネタ&画を提供してくれてありがたいと思う。
アナ尻とは?:アナウンサーが喋り終えねばならない時間を記したもの。「59分30秒」までだったら『5930AN尻』等とキューシート(台本)に書かれている。ラジオ界独特の言いまわしらしい。

2001年1月の作品(QteamerOffice所蔵)






『昇太・たい平 笑チュウ劇場』

ご本人達は、このイラストをどう思っているのかなぁ〜…?

一瞬新たに発見されたアメーバーや細菌等の電子顕微鏡画像かと思ったが、これは『笑チュウ劇場』のMC担当の春風亭昇太氏&林家たい平氏を描いたものである。そしてスポンサーの日本酒造組合中央会のことも配慮してか、同会が提供してくれている焼酎もリアルに描かれている。

2001年3月の作品(提供:練馬の岩ちゃん)






『泥棒と闘う水谷画伯』

闘っております!

どう見ても心の底から楽しそうにフォークダンスを踊る女子児童と鬼瓦権蔵(アルプス興業所属)なのだが、これは泥棒と闘う水谷画伯を描いたものである。
しかし、ドロボーさんが捕まる前から囚人服を着ているのはどういうわけか。
水谷画伯の全身から溢れ出る悩殺フェロモンで、どんな凶悪犯でも虜にしてしまうということを表現しているものである。

2001年6月の作品(提供:練馬の岩ちゃん)






『ルーレット』

こんなカジノ、あったら行ってみたい。

一瞬「いつもより多く回しておりますっ!」という掛け声と共に、お染めブラザースの操る傘の上で回転しながらボーリングをするネイティブアメリカンの幽霊かと思ったが、どうやら「カジノでルーレットをまわすディーラー」を描いたものらしい。
「ギャンブルで一攫千金と同時に、結婚相手も獲られますように!」という画伯の願いが伝わってくるようである。

2001年6月の作品(提供:まあちゃん)






『馬』

一瞬『巨大化して脚が長くなった暴走するカピバラに無理やり乗せられ、チームを抜けようとした罰として“後ろ向き磔の刑”に処せられて恐怖にひきつる男』かと思ったが、新春恒例の干支シリーズ「午年」の馬と騎手を描いたものである。

しかしよく画を見てみると、馬の後脚が変な角度になっているのと、騎手の身体が異様にひねくれ曲がって、よじれ放題なのが気になるところだが、相変わらず水谷画伯は我々の想像を遥かに越えた素晴らしい感性があるようだ。

占いによると、2002年3月に結婚するらしいといわれた画伯であるが、どうやらガセネタだったようで、今年『今年は鼻息荒く』ステキなダーリンを探していくという決意を表した 力強い画である。

2002年1月の作品(提供:練馬の岩ちゃん)






『えのきどっとコム管理人 所沢の孫悟空』

偉大なるQチーマー管理人 所沢の孫悟空様どぁぁぁ〜っ!

最後は当えのきどっとコム管理組合代表の孫悟空の肖像画である。
水谷画伯の作品にしては珍しい、2色のペンを使用しての絵に仕上がっている。
やはりあの会う人全てに衝撃を与える強烈なルックスが水谷画伯の魂までも揺り動かしたということか。

1999年9月の作品(QteamerOffice所蔵)






【おまけ】

梶原しげる画伯の自画像

2000年4月から始まった『チャレンジ!梶原放送局』のパーソナリティである、梶原しげる氏が描いた自画像である。
絵心は無いものの、「日本一のドロボー顔」という特徴を上手く捉えている。
これも水谷画伯と一緒に仕事をしている影響が出たのであろうか。

梶原氏は多忙のため、この作品一つを世に残して筆を置いてしまったそうだが、「『第二の水谷画伯』になれたのでは?」と、惜しむ声も多数あがっている。
何かの機会に、ぜひまた筆をとってもらいたいものだ。

2000年5月の作品(提供:泣き虫ぴいちゃん)




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