蚊の無駄にでかいやつであるガガンボ
(イラストは本文と関係ありません)
| 2004年9月分 | |||||||
| 第4週 | 9/19 | 9/20 | 9/21 | 9/22 | 9/23 | 9/24 | 9/25 |
第4週
| 2004/9/19(日) |
| ストライキについて『週刊ベースボール』(10月9日号)にコメントを出す。 |
| 2004/9/20(月) |
| 15時入り、川崎市産業振興会館、川崎フットボール・フォーラムVol.3「FOOTBALL
MY TOWN KAWASAKI」。川崎サッカー市民の会・主催のトークイベント。大住良之さん、、後藤健生さんをはじめとして、午前中から豪華な顔ぶれが並ぶ。僕のところに出演交渉してきたボランティアの三上完太さんという人はすごく真面目でいっしょうけんめいだった。その誠意ひとつでこんな強力なブッキングが出来ちゃうんだねぇ。 僕の担当したパートは17時からのパネルディスカッション「Jリーグとプロ野球」。顔ぶれがやはりとてつもない。坂井保之氏、広瀬一郎氏、小関順二氏(司会が僕と三上さん)。これで面白くならないわけがない。MCとして唯一、心残りだったのは小関順二さんの凄味をもうひとつ生かせなかったということぐらいだ。駅前で2次会をやったが、そこで更にとてつもない話が聞けた。 |
| 2004/9/21(火) |
| 19時、町屋・Mana、ファイターズ応援バカによる9月誕生パーティー。9月生まれが何故か多いので、まとめてパーティーを開く。せっかく森本稀哲が久々のスタメンなのに福岡ダイエー戦は途中まで見てビデオ録画。昨日今日とスト明けの札幌ドームは超満員で雰囲気最高。いや、昨日の新庄「幻のサヨナラホームラン」の試合が今季ベストゲームでしょう。今日も好調・和田を打ち崩し、連勝でホームゲームを終える(ストライキ分の再試合がない場合)。 |
| 2004/9/22(水) |
| 原稿書きの一日。東京新聞に球界再編関連の興味深い記事が並ぶ。1面に「規制改革会議議長なのに/『球界の新規参入宮内氏反対は変』/官房長官会見 質問が続出」。これからマスコミ的にはオリックス・宮内義彦オーナーを表に引っぱり出すこと、それから古田敦也の身辺が双方のターゲットになるだろう。 スポーツ面で仰天したのは昨夜の札幌ドーム「北海道日本ハム×福岡ダイエー」の観衆が43.000、横浜スタジアム「横浜×巨人」が17.000という発表(!) これはストとかプレーオフとか色々要員も重なったが、北海道のファンと新球団の偉大な達成である。 あと芸能・番組面に「穴埋め、巨人戦上回る/スト含む18-20日視聴率」の記事。20日フジの「中日×巨人」の数字がビデオリサーチ調べ関東地区9.8%、18、19日に巨人戦の穴埋め番組になった「列島縦断鉄道12000km〜最長片道切符の旅」(18日、NHK)が同13.5%。「標的はあなた!大都会最新犯罪ファイル2004」(19日、TBS)が同11.8%だった由。何か地滑り的な現象が起きている。 |
| 2004/9/23(木) |
| 14時、国立競技場、J1第6節・横浜FM×神戸。やっぱ試合は生きものだなぁという見本のような展開。詳しくは『サッカーマガジン』に執筆。2対2。17時半入り、文化放送『太田英明のモクモクスポーツ』出演。かわのをとやさん(ロッテファン)とプレーオフネタ。番組冒頭でH×Fのサヨナラ負けが決まり、終了寸前にプロ野球労使交渉が妥結。 今夜、「近鉄・オリックス合併」が差し戻せないことが正式に決まる。大枠としては「経営者の描いた球界再編の青写真は、各球団のエゴで紆余曲折し、最後は選手会側への屈服という形で幕を閉じた」(時事通信)と総括することも可能かも知れない。まぁ、通常の労使交渉で考えれば大戦果だろう。ただ愛すべきチームがひとつ消える。 今後、選手のプロテクト枠&拡大ドラフトといった事柄が話し合われるようだが、経営側はよっぽど考えないと新生「オリックス・バファローズ」には誰もついて来ないだろう。今回の騒動で噴き上がったファンの不信感を甘く見てはいけない。一番いいのは仙台の新球団に旧大阪近鉄の選手をそっくり渡し、事実上の身売りにすることだ。 |
| 2004/9/24(金) |
| 原稿書きの一日。神戸のオリックス最終戦にてFのプレーオフ進出が決定。移転1年目は上出来のシーズンだった。まぁ、代替試合はやんないでしょう。 |
| 2004/9/25(土) |
| 12時半入り、赤坂・オムニバスジャパン試写室、スーパーチャンネル『サードウォッチ・ファイル』収録。海外ドラマ研究者の池田憲章氏と対談。15時過ぎ終了の予定がトントンはかどり、14時には身体が空く。池田さんの話はホントに面白い。 16時、東伏見アイスアリーナ、アジアリーグアイスホッケー開幕戦、日光×アニョン・ハルラウィニア。2年目のアジアリーグはゴールデン・アムール(ロシア、ハバロフスク)、それからチチハル、ハルビン(共に中国)が加わり、4ヶ国8チーム体制に拡大。いや、アリーナに並んだ4つの国旗は壮観だった。Bucksの開幕戦の相手は韓国のハルラウィニア。今季はソウルからアニョンにホームタウンを移し、新しいアリーナでやる気満々。フィンランドから往年のNHLスター、エサ・ティッカネンを獲得するなど話題を集めている。 一方、Bucksはフロントが事実上、全く機能停止に陥っていて、主力DF・高橋淳一が王子製紙へ移籍してしまった。いや、正直に言うとクワッドシティへホッケー観戦に行ってた頃は今季の開幕を迎えられるか、そんな次元で心配していたんである。ただ日本ホッケー界の縮小にともなって、結果的に優秀な選手が補強できた。選手リストを見ると大幅に顔ぶれが変わってなかなか悪くない。ブランク組が目につくから、トップフォームに戻すには時間がかかるだろうけど、シーズン最後の頃には結構強いチームになってるんじゃないかと思わせる。 試合はあっさり先制して、その後、押していた時間帯に追加点が奪えなかったせいで、第3ピリオド追いつかれるという展開。ティッカネンは全然目立たなかった。まぁ、だけどファンにとってはスタンレーカップ何度もとってる伝説のプレーヤーと、Bucksの選手が同じ氷上にいるという、ジーンと来る光景。いや、退場劇の後、村井忠寛とティッカネンが並んで主審の話を聞いてる絵なんて相当なものだと思った。 Bucksはプレシーズンマッチとはまったく違う、シンプルでコンパクトなホッケーのイメージ。印象に残ったのは「ホッケーをやりたい奴が集まった」さわやかさだ。まぁ、「土田英二」現象といってもいいが、例えば出場機会を欲していた者、戦力外通告を受けた者、一度ホッケーから離れてそれでもホッケーを捨てられなかった者がBucksのユニホームを着て、張り切っている。すごくいい感じだと思った。その上、延長戦で開幕勝利を飾る! 2対1。文句ないです。望み得る最高のスタート。 それからBucksには今、夢のようなオファーが舞い込んでいる。元NHLプレーヤーのショーン・ボディーン氏が「オーナー兼プレーヤー」として名乗りを上げたらしいのだ。累積負債や選手の未払い賃金を全て持った上で、経営に入ってくれるという。日本に興味を持ってくれてるってことだなぁ。これは「外資による乗っ取り」みたいな話じゃないと思う(そもそもBucksのサイズじゃそんな経営メリットないし)。新聞で読んだとき、最初「ワンオーナー」で、例えばTKCみたいな従来のスポンサーと切れちゃうって話しかと思ったけど、そういう話でもない。まぁ、「社長」って実質だ。Bucksにしてみればアメリカのクラブ経営を学ぶチャンスだ。 上野秀章・新監督が引いてきた話とのこと。いや、上野監督、男を上げたな。「オーナー兼プレーヤー」がいて、一番やりにくいの監督業でしょう。これは自分の首よりもBucksの存続を第一に考えないと出来ない動きだと思うよ。 「日本初のクラブチーム」は紆余曲折あって、ようやく本来の道に進もうとしているんじゃないか。早くフロントが機能して、動きが生まれるといい。こんな形でリセットして健全経営化できるチャンスが訪れるなんて予想もしてなかった。僕も協力できることがあったら喜んでする。 |