蚊の無駄にでかいやつであるガガンボ
(イラストは本文と関係ありません)

2004年7月分
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第5週

2004/7/25(日)
 13時、東京ドーム、北海道日本ハム×オリックス。今年はこれが東京開催の最終戦。いや、寂しいことです。今日は、アイスホッケーの春名真仁選手と一緒に観戦。内野スタンドで荒井修光広報と早大同級生どうしの再会が実現。

 明日の新聞は新庄の「スパイダーマン」練習風景で決まりだろうけど、この3連勝を通じて(そして今日も)、最も印象に残ったのはオバンドー復帰効果だ。セギノールに春頃の勢いがなく、エチュバリアがスランプに陥ってる今、本当に有難い話。これは2段ロケットになるよ。8対5。



2004/7/26(月)
 11時13分東京発のぞみ121号にて大阪へ。文鳥堂書店を辞めた日ハムバカ・中嶋勇二と2泊3日の野球忍者ツアー。長年のパリーグ・ファンとして、この時期の大阪は体感しておかなければと話がまとまる。全然寝ないで新幹線に乗ったわりには、テンション下がらず。ホテル・サンルート梅田にチェックイン後、地下鉄で大阪ドームへ出撃。

 球場前にマスコミの人だかりが出来てるので何だろうと思ったら、合併反対署名活動に選手が参加している。ただ状態がサイン会なんだよ。これはファンの意識が低いんじゃないかと思った。既に合併反対活動のサイトでは「選手にサインを求めるな」と告知している。状況は「試合前」で「炎天下」だ。サインもらう列作ってる場合じゃないだろう。サインするのは自分の方じゃないか。まぁ、活動している有志も、選手も、ライトユーザーを取り込んで盛り上げていこうという意図でこういうことになってるんだと思うが、寂しい光景だった。考えてみると「選手が呼びかけに参加」のニュース映像は、各球団、サイン会や握手会のようだったりする。野球ファン、しっかりしてくれ。

 18時、大阪ドーム、大阪近鉄×北海道日本ハム。大阪ドームはキンキンに冷えていた。おそらく日本一、冷房能力のあるスタジアム。たぶんフル冷房にしたら、デパート&スーパーの生鮮食品売場くらいに全席冷やせる。まぁ、電気代もかかるので普段はそこまでしない。あと赤いポロシャツの係員が無駄に多いのも特徴だ。仕事ない人(エスカレーターの前で単に立ってる人とか)がやけに目につく。笑ったのは内野自由席と指定席の境目を守ってる赤ポロシャツで、仕切のサクがないため、イニングの合間には両手をひろげて通せんぼの仁王立ちがマニュアル化している。何か無理して仕事作ってる印象だねぇ。

 試合はBu・高村、F・押本が先発。押本はまぁまぁだったけど、ちょっとカベにぶつかってるね。高村は変化球をうまく使ってた。2番手の芝草がBu・大西に満塁ホームランを浴びたわりには、最終回けっこうもつれて楽しめた。5対7で惜敗。試合後、ライトスタンド・近鉄応援団の「2次会」(ゴスペル教会ばりのソウルフルなコール&レスポンス)を見学、感動して泣きそうになる。近鉄をなくしちゃいけない。こんなハートのあるファンがコアにいるんだよ。



2004/7/27(火)
 13時、あじさいスタジアム北神戸、ウエスタンリーグ公式戦・神戸×阪神。「近鉄・オリックスの球団合併」で影響をモロに受けるひとつが2軍・サーパス神戸である。いやー、大阪からマジ遠かった。神戸電鉄って初めて乗った。先発はSが嘉勢、Tが中林。スタメン、なかなか豪華だったです。Sは山崎、三輪、竜太郎、Tは沖原、立川、キンケード。豪華といえば、今、サーパス神戸って吉井&マック鈴木がいるんだよ。この2人見るために何年か前、アメリカ行った人だっている筈だ。阪神戦なのでお客さん、5百人は入ってたと思う。山崎のホームランを見た。Tの2番手、石毛もたぶんこれが見納めか。T打線で振れていたのは元ロッテの立川。日射病で倒れるかと思った。7対3。

 18時、ヤフー!BBスタジアム、オリックス×千葉ロッテ。東京を出発するときは大阪ドーム3連戦のつもりだったが、昨夜、近鉄応援団を見て、これはオリックスファンの様子も見なきゃと方針を変更。最寄り駅の神戸市営地下鉄・総合運動公園は、サッカー等の神戸ユニバと同じ。オリックス球団は前々から「ボールパーク」を売りにしている。地下鉄に乗ってる段階で、ちょっと考えられないくらい客が多いなと思ったら、今夜は「花火ナイト」だった。このカード、3万5千は夏休みとはいえ普通はあり得ない。一瞬、今夜の「神戸×ラツィオ」って神戸ウイングじゃなくてユニバだったっけ?と考えてしまった。試合はBw・金田、M・渡辺俊介の投げ合いで異様に早く進む。5回終了時の花火タイムにまだ空が明るい。9回終わった時点でまだ20時10分頃。継投戦の延長に入っても0対0で両軍ゆずらず、いや、普段見慣れたファイターズの野球と色んな意味で勝手が違った。勝負を決したのは延長11回表、イ・スンヨプの11号ソロ。僕らが陣どったライトスタンド(センター寄り・会場演出のバーナー、熱い)に綺麗な放物線を描いて飛び込んでくる。0対1。

 期待したライトスタンド・オリックス応援団はおとなしかった。一応、「合併反対/パリーグの灯を消すな」の断幕を掲げるが、アピール度でレフトのロッテ応援団に負けている。たぶんそもそも芸風がおっとりしているのだと思う。それに加えて、やっぱり近鉄とは温度差がある。試合後、外野席に残ってアピールを繰り返すロッテ応援団に対し、オリックス側は早々と解散。こういうのも見に来ないとわかんないもんだねぇ。阪急電車で梅田に戻ったホテルまでの道すがら、中嶋くんの受けたケータイメールで、中島らもの死を知る。俺がこんなことやってる間に皆、いなくなる。部屋に戻ってGONTITIのチチ松村さんにレンラクとろうか考えたが、やめた。



2004/7/28(水)
 10時、藤井寺球場、全国高校野球大阪大会・準々決勝、大阪桐蔭×大院大高、北陽×大商大高。大阪、昨日のウエスタンより暑かった。ベスト8は万博球場第2試合で「PL学園×大体大浪商」という伝統校どうしの一戦が組まれていたが、もしかして近鉄が球団手放したら藤井寺もマンションに建て替えられかねないと思って、こっちにした。補欠部員のスタンド応援が最近、異様にアップテンポで笑う。あと大院大高がロッテネタ(福浦のテーマ)を採用していた。一昨日、高2左腕ながら151キロを出したという辻内崇伸(大阪桐蔭)は今日は上がり。代わりに主砲・平田良介のバッティングを堪能する。桐蔭と北陽が準決へ。

 16時半入り、大阪ドーム、大阪近鉄×北海道日本ハム。試合前、ドーム外の売店「ショップ・バフィ」でばったり当HP掲示板の常連「ぽぺ」ちゃんと出くわす。全然知らなかったが、彼女は大の岩隅ファンで、休みをとって単身、大阪入りしてたらしい。昨夜、Buは急性腸炎で岩隅を先発回避、8失点でゲームを失っている。新幹線の関係で19時過ぎには球場を離れるという「ぽぺ」ちゃんを加え、中嶋と3人で呉越同舟の観戦。2回終了、0対0の時点で「ぽぺ」ちゃん早退。

 先発はBu・山村、F・立石。「ぽぺ」ちゃん帰った途端、3回表にセギノール32号3ランが飛び出す。僕らの新幹線は最終だったので6回終了、3対2(Buは山村→カラスコ、Fは立石→伊達→河本と細かく継投)の場面まで。まだこりゃどうなるかサッパリわからんと思ってたら、案の定、その後、中村の2打席連続ホーマーで逆転され、9回、オバンドーの決勝打で再逆転していた。我々は新幹線車内の文字ニュース板で8対4の勝利を知り、一応、ハイタッチ。2泊3日、4球場、5試合半という、我ながらとんでもない強行軍だった。かなり、くたくた。



2004/7/29(木)
 原稿書きの一日。録画しといたアジアカップ「日本×イラン」(テレ朝)を見て、夜は「市原×レアル」(フジ)を何となく眺める。だるさが取れてエンジンがかかったのは真夜中になってから。おみやげに買ってきた泉州の水茄子・一夜漬けめちゃ旨い(←大好物)。



2004/7/30(金)
 原稿書きの一日。今週はぎりぎりの入稿になって、あちこちにえらい迷惑をかけた。いやー、くたくたです。深夜に男女五輪代表の壮行試合(「カナダ女子&ベネズエラA代表」戦、テレ朝録画)。



2004/7/31(土)
 隅田川花火。うちのマンションは川沿いなので、界隈の道路が完全に通行止めになってしまう。夕方、人が混み合うなか向島まで歩いて、妻の実家で恒例の花火見物。途中、ドラゴンズファンの義父がスカパーをチェックすべく、ときどき屋上から姿を消す。僕はアジアカップ準々決勝「日本×ヨルダン」が気になる。まぁ、録画セットはしてきたんだけど、延長くらいからは茶の間でずっと見てしまった。PK戦、もうダメかと思われたが、川口能活神がかりのセーブで準決へ。



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