蚊の無駄にでかいやつであるガガンボ
(イラストは本文と関係ありません)
| 2004年5月分 | |||||||
| 第3週 | 5/9 | 5/10 | 5/11 | 5/12 | 5/13 | 5/14 | 5/15 |
第3週
| 2004/5/9(日) |
| 原稿書きの一日。WOWOW録画の『バグズ・ライフ』(吹き替え版、98年米)。子供向けのCGアニメだが、この映画に現代アメリカ人の政治的ファンタジーが集約されているので驚いた。例えばベトナム戦争も、数々の紛争介入も、イラク戦争も、理想を言えば彼らはこのサーカス団のようにありたいのだろう。アリたちに独立の自覚をうながし、状況に介入することで自らも生き生きと再生する「個性的なチーム」。 ニュースになってる「イラク人虐待」は「情報将校の指示」もあったのだろうが、こうした勧善懲悪ファンタジーのなかで、たぶん「人間的に生き生きと」行われたのだと思う。発明狂のアリ「厄介者のフリック」のキャラクター設定が、件の自己責任論との対比で面白かった。少なくともアメリカ人の政治的ファンタジーは「国難をもたらすような独自性・冒険心」を是としている。まぁ、どっちにしろ丸呑みなんか出来ない話だが、興味深いことだ。 |
| 2004/5/10(月) |
| 原稿書きの一日。NHK-BS2録画の『法王庁の避妊法』(鈴木裕美・作演出)。持田真樹が新潟弁で熱演していた。オギノ式の荻野博士をめぐる劇なんだけど、「だすけ」「…いね」連発。「だすけ」は使えたら使いたいなぁ。僕は大体において「理由を言うのにテレる」感覚がある。こう理屈っぽく思われたくないみたいなところが出どころだろう。「…ですけん」を愛用しているのは、物言いに愛敬が加わるから。ポルトガル語の「ポルケー」もいいなぁ。 |
| 2004/5/11(火) |
| 今年初の真夏日。墨田区大平の四ッ目ファクトリーで雑談してから、浅草・並木藪でモリ2枚。今日は仕事しないことに決定。夕方からGAORAでナイター見て、F・押本健彦の3勝めが消えかねないヒヤヒヤの最終回の感想を言いに日暮里・絵理花へ。絵理花は最近、北海道マスコミ人の御用達になってきた。 |
| 2004/5/12(水) |
| 19時、横浜国際総合競技場、J1第8節・横浜FM×清水。ACL日程の影響で未消化だった第8節の一戦。バテバテの横浜FMと上がり目の清水。それでも終盤粘ったのはバテバテ軍団だった。両チーム献身的なプレーが目につき、サッカーのコクを感じる。清水・アラウージョの深いドリブル。1対1。 |
| 2004/5/13(木) |
| 原稿書きの一日。どうやら日光アイスバックスは去年に続いて主力選手が抜けるようだ。マジで開幕迎えられるんかなぁ。下野新聞取材したらどうだろう。一般のファンは心配してるだけで全然情報を持たない。クラブの求心力の低下が深刻。何か手の打ちようはないんだろうか。 |
| 2004/5/14(金) |
| 午後、両国国技館・大相撲夏場所6日目。連勝記録更新中の朝青龍を見ておきたくなり、四ッ目ファクトリー・米満夫妻に声をかける。今日は前頭筆頭・北勝力と全勝対決だ。これまで淡泊な土俵の印象が強かった北勝力が、今場所は大関陣(魁皇、武双山、千代大海)総ナメの5連勝。それでも、まさか充実の朝青龍の記録を止めるとまでは想像がつかなかった。 大一番、仕切のときから横綱の気合いが凄まじく、北勝力は「ヘビににらまれたカエル」のようだった。目線を意識してはずす。客席から「ちゃんと見ろ〜(笑)」のヤジが飛ぶ。立ち会い2度つっかけて、横綱の形相がいよいよ変わった。場内、その気に呑まれたような具合になり、皆、生ツバをのみこむ。朝青龍の発するものはそれくらい強烈だった。 横綱・朝青龍の弱点をムリに探すと「軽量」と「気の強さ」だろう。北勝力戦はその2つが出た格好。2度つっかけられてカチンときた朝青龍は「吊ってぶん投げる」くらいの勢いで立った。その気性の激しさ、力みが裏目に出る。イメージ通りに差せず、立て直そうと一瞬引いたところを北勝力に一気に持っていかれる。北勝力は今場所、右の突き放しが素晴らしい。連勝記録は35でストップ。 |
| 2004/5/15(土) |
| 19時、国立競技場、J1第10節・柏×鹿島。小笠原(警告累積)、フェルナンド(足の違和感)と主力を欠く鹿島が大苦戦。こんなに迫力なかったっけとハーフタイム、喫煙所で川端康生さんと話し込む。後半、長期戦線離脱していた中田浩二が入って流れを変える。中田の出場は昨年の夏以来。鹿島ゴール裏は拍手がしばらく鳴り止まなかった。0対1。 |