蚊の無駄にでかいやつであるガガンボ
(イラストは本文と関係ありません)

2003年11月分
第4週 11/16 11/17 11/18 11/19 11/20 11/21 11/22


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第4週

2003/11/16(日)
 14時、日光霧降アイスアリーナ、アジアリーグ・日光×ハルラ。前期日程が終了、韓国チーム・ハルラ・ウィニアを加えたアジアリーグがついにスタートしたアイスホッケー界。昨日、新横の開幕戦「コクド×ハルラ」はぶらっと立ち寄って小耳にはさんだ話じゃ大荒れだったらしい。まぁ、現状、日韓の実力差はかなり開きがあって、無理があるともいえるんだけど、将来、中国やロシア・ハバロフスクあたりのチームが参加していけば、相当画期的な国際リーグが出来上がる。野球もサッカーも所帯が大きくて実現できないことを、マイナー化の苦肉の策とはいえホッケーがやってのけるのは面白い。

 試合はBucksが圧倒的にパックをキープした。正直、こんなポゼッションが握れるBucksを見たのは初めてのことだ。昨日、コクド戦を戦って、移動して日光で連戦というハンデもあったかと思うが、残念ながら今日のハルラは見劣りがした。Bucksはアジアリーグ期間中、酒井隆行、山口和良、そして土田英二がレンタル加入。ようやく最低限の頭数が揃ったのも好材料だった。

 古河以来のファンにとって懐かしかったのは、ハルラの助っ人チェコ人選手としてマードルが日光へやって来たこと。伊勢泰とのマッチングではずっとニコニコしてた(!)らしい。古河の後、クラドノへ帰っていたマードルの勇姿が見られただけで、日光のホッケーファンにとってアジアリーグは大成功だと思う。1本、GK橋本のノド元に強烈なシュートを見せてくれた。何はともあれ、Bucksは今季、本拠地で初勝利である。とりあえず、うわぁーい。5対1。

 今日はあと2つ朗報がある。ひとつは米イリノイ州・クワッドシティ・マラーズで活躍する春名真仁が現地土曜日のロックフォード・アイスホッグス戦で23セーブを挙げ、ナンバーワン・スターに輝いたこと。マラーズの公式サイトには春名君の写真がデカデカと掲げられ、ポスタープレゼントの告知が出た。もうひとつはESSA2003年シリーズにて、僕の所属する日暮里レッドキャップスが後期優勝の埼京スティーラーズを8対4で破り、年間優勝を飾ったこと。ビールかけ(実は発泡酒だって!)までやったらしい。よかったなぁ。これで当分、勝てなくても大きな顔ができる。



2003/11/17(月)
 朝、W杯南米予選「ペルー×ブラジル」(Jスポーツ)。南米時間のライブは早起きになる。いや、だけど今年、台東ケーブルテレビにJスポーツが加わってホントによかったなぁ。当初心配したパリーグ&アイスホッケー不足は自分で見に行けば補えるし。

 21時半入り、TBSラジオ『アクセス』出演。東京に木枯らし1号が吹いたってのに、クルマを車検に出したので原付で行く。青少年の夜間外出ネタ。最近、自分の足場の「個別具体的厄介事」に関して、行政に、法的システム的に何とかしてもらいたいという人がグッと増えている。



2003/11/18(火)
 19時、川崎市・洗足学園前田ホール、洗足音大管弦楽団第50回記念定演。こないだ聴いて気に入ったので、Manaの小林さん御夫妻を誘って定演に出かける。いや、下町在住なんだから芸大へ行けばいいようなもんだが(そして、行く気満々だけど)、気に入ったとこを追っかけるという、いつものやり方を大事にした。

・「キャンディード」序曲/L・バーンスタイン
・ピアノ協奏曲op.38/S・バーバー(独奏・神永暁子)
・スティーブンからの贈り物(合唱付)/S・C・フォスター(照屋正樹・編曲)
・交響的絵画「ポーギーとベス」/G・ガーシュウィン

 アメリカ音楽大会である。フォスターは混声合唱団まで出てきたから人件費に換算したら大変なもの。ホールもよかったし、オケはスイング感満点だし、指揮はマエストロ・秋山和慶だよ。これ千円ってホントに文句ない。クラシックだからって気ぃ使わないでひょいっと聴きに行くのに最適。楽しかった。



2003/11/19(水)
 原稿書きの一日。録画しといて見てなかったラグビーW杯・準決勝2試合。イングランドの古典的戦法は「フットボール」が分化した、その進化の「シッポ」みたいなものを感じさせる。

 深夜、BS朝日にて「日本×カメルーン」の再放送。画面の端に定期的に「LIVE」の表示が出るんだけど、それはもう消さないと駄目だろう。ジーコ・ジャパンのアフリカシリーズ最終戦はスコアレス・ドロー。久々のスタメン出場となった藤田がいいところを見せた。だけど、点とれないなぁ。



2003/11/20(木)
 17時、お茶の水・ポンヌフ、集英社・池沢憲治氏と打ち合わせ。『スポルティーバ』誌に寄稿を約束。

 19時、日本大学カザルスホール、オープニングコンサート。カザルスホール&お茶の水スクエアを日大が買収したことで、室内楽の殿堂も名称変更である。僕は旧パトロンズ会員(サッカーで言えばソシオだね)だった為、オープニングのお招きにあずかる。昨日今日の2日間なんだけど、そりゃ森麻季さん田部京子さんの日を選ぶ
よねぇ。面食らったのは入口からホワイエ、そして喫煙所と大勢の「体格のやけにいい日大職員」が立ち並んだこと。あれは体育会出身なのかなぁ。ノリが変わったなぁ。まぁ、大学関係者がメイン招待客の催しなんだけど。

・水野均(オルガン)
 前奏曲とフーガ変ホ長調BWV522/J・S・バッハ
・ダーヴィド・ゲリンガス(チェロ)
 カントゥスU/センデロヴァス
 チェロのための本/ヴァスクス
・アナトール・ウゴルスキ(ピアノ)
 「6つの小品」op.118より第6番間奏曲変ホ短調
 「2つの狂詩曲」op.79より第2番ト短調/ブラームス
 「ポロネーズ第6番変イ長調「英雄」op.53/ショパン
・田部京子(ピアノ)、渡辺玲子(ヴァイオリン)、趙静(チェロ)
 ピアノ三重奏曲ト長調/ドビュッシー
・森麻季(ソプラノ)、山岸茂人(ピアノ)
 歌劇「セルセ」より「なつかしい木陰よ」
 歌劇「ジュリアス・シーザー」より「苛酷な運命に涙は溢れ」/ヘンデル
 からたちの花/山田耕作
 歌劇「ホフマン物語」より「小鳥はあかしでの木に止まって」/オッフェンバック
 歌劇「シャモニーのリンダ」より「私の魂の光」/ドニゼッティ

 どうです盛り沢山でしょう。水野均は新しいオルガニスト・イン・レジデンス。ゲリンガスはリトアニア、ラトヴィアの現代曲(チェロのための本、が素晴らしい!)に加えて、アンコールで「鳥の歌」を演ってくれる。ウゴルスキは一種、批評的な早弾き。そして4人の美女の出番ですよ。田部京子はピアノ三重奏なんで今夜は抑えめ。その代わり森麻季が日大オヤジのハートをがっちりつかんでましたよ。まぁ、「日本大学カザルスホール」、いい企画組んで欲しいね。このホールが素晴らしい楽器なのはホントによくわかった。



2003/11/21(金)
 原稿書きの一日。録画したラグビーW杯3位決定戦(Jスポーツ)。



2003/11/22(土)
 昼過ぎ、国立・ギャラリーESOLA、『俳画3人展』。嵐山光三郎、安西水丸、南伸坊の各氏による俳画展。「蕃茄山人」ことトーハンの十松弘樹さんに久し振りに逢う。展示された俳画はトーハンの『書店経営』誌の表紙を飾ったもの。のんびり見て廻って、併設の喫茶店キャットフィッシュでコーヒーをいただく。キャットフィッシュは山口瞳さん行きつけの店だった由。

 16時、味の素スタジアム、J1第14節・FC東京×東京V。両チーム、セカンドステージ制覇に手が届くポジションでの東京ダービー。ヴェルディは選手が欠けていたが、互いにチーム状態がよいので楽しみな対決だった。ヴェルディ・サポーターは何でもっと来ないかな。マリノス戦の方が燃えるのか。今日、この試合が「キング・オブ・トーキョー」アマラオ選手、本拠地最後の勇姿である。試合後、原監督もコメントしていたけれど、FC東京はそのせいでいつもより固かった。勝ちたかったねぇ。1対1。

 深夜、テレビ東京にてラグビーW杯決勝「イングランド×オーストラリア」。これは感動しました。素晴らしい死闘。最後、ウィルキンソンのドロップゴールが決まった瞬間、妻と「あぁ…」と言ったきり、口を開けて動けなくなる。我が家はワラビーズ寄りだったのだ。これまで茶の間で「何だイングランド、つまんねぇ」とか悪態ついてきたんだけど、今日は納得しました。文句ありません。



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