蚊の無駄にでかいやつであるガガンボ
(イラストは本文と関係ありません)

2002年12月分
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第2週

2002/12/8(日)
 原稿書きの一日。ようやく仕上げて夜中、「シュツットガルト×バイエルン」(WOWOW)を見てたら外が雪になっていた。



2002/12/9(月)
 雪の日。17時、東京ドームホテル、NTTラーニングシステムズ・濱澤亮子氏と打ち合わせ。19時、東京ドーム、プロ野球マスターズリーグ、東京×名古屋。入口でスカパーのアンケートに答えて「参戦しよう!TVのチケットホルダー」と「ゴジラvsメカゴジラのリストバンド」をもらう。東京の先発はヤクルトのコーチとして現場復帰の決まった松岡弘のさよなら登板、名古屋は台湾の星・郭源治だった。

 知り合いのFsファンカップルと一緒に観戦したが、どうも表情が固い。わけを聞いたら女の子の親御さんと今日、初めてこのスタンドで顔合わせをするという。普通やるかな、マスターズリーグで、雪の日に。まったく野球馬鹿は見当もつかない企画をたてる。男の方は緊張して朝5時に目が覚めて「雪でした」だって。しばらくして親御さんが到着してヤクルトファンだと聞いたので「いいですよね、松岡は」とか何とか。

 印象に残ったのは村田兆治の140キロの剛球。一体、何なんだろう村田兆治という男は。引退して何年経ってると思ってるんだ。俺、原稿にも書いたんだけど、千葉ロッテに現役復帰しないかなぁと思う。中10日でもいいでしょう、リアル「岩田鉄五郎」として。広瀬哲朗のマスターズリーグ第1号などで東京が6対2の快勝! 今日亡くなった千葉茂氏への黙祷セレモニーがあった。



2002/12/10(火)
 原稿書きの一日。東京新聞朝刊(今日付、総合面)に「ユナイテッド破産法申請/最大規模の航空破たん」の記事。8月のUS航空に続いて全米2位のユナイテッド航空が経営破綻。テロ後の航空不況と高コスト体質が原因のようだが、関連記事(「淘汰恐れぬ米市場」、経済面)の言うようにトゥー・ビッグ・トゥー・フェールの日本との違いも際立つ。CNNによるとさしあたり、路線やマイレージサービスは維持される由。俺、ソウル往復くらいはポイント残ってた気がする。



2002/12/11(水)
 町屋Manaにランチに寄った後、14時20分、上野東宝、『劇場版トリック』。テレビドラマのサクサクしたテンポの良さがない。長丁場、CMなしだとあの演出は難しいのか。上田次郎教授の牢屋脱出のくだりで爆笑。東上野の韓国食材店でキムチを買って帰る。



2002/12/12(木)
 17時、三越前、吉田歯科。19時、青山円形劇場、『ア・ラ・カルト/役者と音楽家のいるレストラン』。今年も終わりだなぁ。毎年、これを見ると年の瀬である。出演は高泉淳子、白井晃、陰山泰の3人に加えて、今年は山崎一が好演。僕は宮沢章夫さんの芝居を通じて山崎さんと面識があって、例の英会話学校のCMのときも驚いたけど、今回、歌ったり踊ったりしてるのも相当、意外だった。最後のシークエンスで高泉さん演じる若い女性が言う決まりの台詞、「世界に破滅が訪れたとしても、私が幸せでありますように」を聞いて9・11の去年はどうだったっけと考えた。そうか、去年は『WCJ』で見れなかったんだ。



2002/12/13(金)
 午後、南伸坊さんのオフィスにお歳暮をお持ちする。阪妻、千恵蔵の『忠臣蔵・天の巻・地の巻』(NHK-BS2)を何となく一緒に見た。帰りがけに本を沢山いただく。タイミングがちょうどいいので『上野介の忠臣蔵』(清水義範・著、文春文庫)を帰りの電車で読みはじめる。夜中、読了。



2002/12/14(土)
 16時、日光霧降アイスアリーナ、日光×王子製紙。開幕戦見たきりでこんなに御無沙汰するとは思っていなかった。久々のアイスホッケー観戦。Bucksはマーク・コフマンの欠場がたたって超低空飛行である。それでもどうやら土曜日のゲンが良いようなので楽しみだった。マーク・マホンはどういう風にチームをまとめ上げたか。

 開幕戦では見られなかった有機的なつながりが見えた。やっぱり開幕戦は準備不足で、プレシーズンマッチの数が足りなかったのだ。マホン・コーチの方向性は積極的なホッケーということだろう。敵陣に入っての展開が去年よりずっとのびのびしている。今は結果にあらわれていないが、これは悪いアイデアじゃないと思う。

 2対4で試合は失ったが、図抜けて印象に残ったのは、やはりマーク・コフマンの決定力だ。特に1ピリ終了間際、試合のテンションをキープしたゴールは大きい。王子製紙との差(つまり大体勝率5割くらいで行けるニュアンスとの差)は決定力だ。もう、ひと息。形は作れてきてるんだから、点が取れればBucksは息をふき返すよ。懸案のパワープレーだな、何とか得点率をアップできないか。

 まぁ、DFは新加入の瀬口もかなりいっぱいいっぱいに見えたし、人手の絶対数が不足してるとは思う。内山手放しちゃったのもったいなかった気がするなぁ。要所は現状、ふたつ廻しだからねぇ。DFはよくやっている。

 積極性っていうのは1点取られたら2点取るってことだ。「負けまいと必死に頑張って崩されていく」姿より、僕は今日みたいに「勝ちに行って力及ばない」姿の方が好感を持つ。DFは連戦が続くとしんどいだろうけど1失点少なくしよう。FWは1点多く取ろう。星勘定で想像したよりずっと可能性が感じられた一戦。



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