蚊の無駄にでかいやつであるガガンボ
(イラストは本文と関係ありません)

2002年11月分
第1週 11/1 11/2
第2週 11/3 11/4 11/5 11/6 11/7 11/8 11/9


2002年10月 第5週分はこちら!



第1週

2002/11/1(金)
 未明、サッカーU-20アジア選手権・決勝「日本×韓国」のテレビにかじりつく。延長の末、0対1で敗れたが、今野、小林等、素晴らしい選手がこの世代にいるのを頼もしく思った。それから本を読んだりして眠れなくなり、パソコンに向かったり机のまわりの雑用をかたづけてたら、ジャイアンツ・松井秀喜のFA宣言記者会見が始まった。

 これはプロ野球史のエポックってやつだろう。Fsファンの僕としては少々気に入らないことながら、「巨人軍の4番打者」は日本プロ野球界のトップシートと呼ぶべき人気やステイタスを誇って来た。そのトップシートに座るバリバリの現役が夢を追いかけてMLBへ挑戦するんである。パリーグ育ちの野茂やイチローとは残念ながら意味が違う。巨人軍をヒエラルキーの頂点とした戦後プロ野球の構造が今日、崩壊したんだと思う。

 それを考えるとFsの札幌移転はいいタイミングだ。これからはサバイバルだ。正田樹が記者投票で新人王に選ばれ、小笠原道大の首位打者に続くタイトルをチームにもたらす。僕はひそかに来年、Fsはけっこう面白いんじゃないかと思っている。



2002/11/2(土)
 13時、等々力競技場、J2第41節・川崎×鳥栖。東京に木枯らし1号。晴れてるのに風の冷たい日。内容的には鳥栖の方がずっと良く、シュート精度の低さに救われた印象。だけど勝ちは勝ちだ。後半投入の我那覇が鳥栖ディフェンスラインのウラへ飛び出し、決勝点を挙げる。2対1。フロンターレの追走劇はどんな結末を迎えるのか。今日、大分トリニータがJ1昇格を決める。




第2週

2002/11/3(日)
 原稿書きの一日。送本されてきた『野球小僧』13号、立教大・多田野数人投手のインタビューを複雑な気持ちで読む。Fsが獲りにいくと噂される鵡川高・池田剛基選手の取材記事(小関順二・文)は、北海道の野球環境の変化をとらえて秀逸。



2002/11/4(月)
 11時、浦安市・東野野球場、スローピッチ・ソフトボール集結戦。やったぜ! ボルメッツ戦を7対6のサヨナラ勝ち、スティーラーズ戦を12対7の逃げ切りで連勝。小春日和の振替休日はRedcapsデーなのだった。特に2打席連続ホーマーを含む全打席出塁を達成した永井”T-BONE”和人(#33)の活躍が目立った。それにしても佐藤”ヒゲ魔神”友泰(#49)の4万円のバットはよく飛ぶ。今やRedcaps打線に多大な貢献をしている「魔神のバット」(「魔法のランプ」に似た言葉)なのだが、何故か本人はホームランゼロなんである。

 いったん帰宅し、シャワーを浴びてナビスコ杯決勝「浦和×鹿島」をビデオ観戦。21時半入り、TBSラジオ『アクセス』出演。ナビスコ杯の話題につい力が入ってしまう。ニュースランキングの「カウントダウン・トゥデイ」にサッカーの試合が入るのは稀なので、やっぱり注目されてたんだなと思う。



2002/11/5(火)
 原稿書きの一日。神田のチケット屋で買った「日米野球2002第1戦」の入場ご招待券(1200円)をよーく見たら「*本券に座席はありません。立見となります」と書いてあった。そんなのアリか。どうせ2階席だろうと思ってよく見てなかった。



2002/11/6(水)
 11時、南麻布・NTTメディアラボ、「NTTふれあいトーク大賞ぐんま」最終選考会。10年以上、務めてきた作文コンクールの審査員だけど、今日はそろそろ潮時かなぁと思う。終了後、デジタルメディア・クリエイターの椎名亜希子さんのオフィスにお邪魔する。そういえば12月1日、表彰式で高崎に行きますけど、群馬県民オフ会でもやりますか?

 16時、東京ドームホテル、ぴあスポーツ事業部・元永知宏氏と打ち合わせ。元永さんは立教大の野球部OBで、何と文化放送の水谷加奈アナウンサーと同期なのだった。色んな意味で聞きたいことが沢山ある。ほとんど打ち合わせそっちのけで質問責め。

 19時、東京ドーム、マスターズリーグ開幕戦、東京×大阪。スカパーの国武慎也さんにもらったチケットキャップ(通しチケットの代わりになる野球帽)をかぶって観戦。サヨナラ勝ちで東京ドリームスの勝利に終わったが、内容的にも楽しめた。スカパーの花内さん、小川さんらと久々に顔を合わせる。花内さんからマスターズリーグの番組に出てくれとの由。



2002/11/7(木)
 11時50分、信濃町・慶応病院。経過のチェック。帰宅して『トリック2』(テレビ朝日)の昨日分と今日の分の再放送をビデオで見たら、どうやら阿部寛演じる「天才物理学者・上田次郎教授」はFsファンという設定らしい。昔、阪神や南海で投げてた上田次朗とは一字違いだけど、そんなことは誰も気にしないか。夕方からとてつもない勢いで原稿書き。



2002/11/8(金)
 そのまま昼前まで原稿を書き続け、何とか今週分は全て入稿。3時間ほど仮眠をとって、18時、後楽園ホール、「ゴールデンチャイルドボクシングVol.63/第14回日立KOボクシング」。一緒に行く人が見つからなかったので実家の父に声をかけた。親子並んでリングサイドに座る。父は戦後すぐ、10代の頃、恵比寿の焼け跡にできたジムでボクシングを習ったそうなんだけど、「2回くらいでやめた」根性なしである。恵比寿からはその後、世界チャンピオンになった矢尾板貞雄が出ている。メイン・イベントの岡田一夫(WBA世界Lフライ13位)×山形俊彦(日本Sフライ10位)が第1ラウンドから打ち合う展開になって面白かった。



2002/11/9(土)
 11時過ぎ、江戸川陸上競技場、「第51回全日本大学サッカー選手権大会」1回戦。今日はJリーグはビデオ観戦にして、インカレに注目である。母校・中大も無事、関東大学リーグ1部復帰を果たし、来年は大学サッカーをもっと見ようと心に誓う。西葛西からバスでたどり着いたら第1試合の札幌大×富山大が始まっていた。これは札幌大のワンサイドゲーム。そういえば札幌大はマリーニョさんの母校だなあ、なんてのんびり考えながら眺める。

 思えばこの試合は「Jリーグがあるとこの大学」×「ないとこの大学」の図式だ。プロが身近に存在することはどんな刺激になるだろう。再来年からはFsも行くしなあ。で、気がついたが、この西葛西という街はここと江戸川球場があるからJリーグとプロ野球が地元で楽しめる場所なんである。いや、J2とイースタンだけど、実は凄くない? ラグビーもあるし、知られざるスポーツタウンでしょう。

 第2試合は1回戦屈指の好カード、筑波大×同志社である。「関東リーグ2位」対「関西リーグ3位」の強豪対決。今大会はW杯の記念大会と位置づけられ、参加校が従来の16校から32校に増えている。それでもトーナメント表ってのは偏りが出来ちゃうんだなあ。Dブロックでは立命館×鹿屋体育大も1回戦で当たっている。

 開始すぐに第1試合と全然レベルが違うんで驚いた。プレスのきびしさ、パス&トラップの技術が素晴らしい。ポゼッションサッカーでサイドから崩したい同志社に対し、筑波は引き気味に構えFWの突破狙いだ。前半は筑波が防戦一方とも見える展開だったが、小林宏之(DF、レッズ入り内定)、高林佑樹(ボランチ、エスパルス入り内定)等が的確に対応し、あわてる場面に至らない。それでも0対0で迎えたハーフタイムには、スタンドの同志社OBから「あれが関東の2位だってよ」なんて余裕の声がもれていた。主導権は同志社が握っていると思えたからだ。

 ところが、後半、風下に立った同志社は展開力を失う。この試合、筑波が攻めさせていたのだ。逆に同志社はDFラインのウラへスルーパスを出され、失点を喫す羽目になる。イタリアサッカーなのかと思うような、筑波の心憎い堅守→速攻だ。1対0。

 夜、NHK-BS1で「市原×浦和」。何と浦和負けちまった。昼間、G大阪も敗れ、磐田完全優勝が見えてきた。降格&昇格争いも、広島が引き分け、それから新潟が分けて川崎が敗れる。今日一日でかなり動きがあった。



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