蚊の無駄にでかいやつであるガガンボ
(イラストは本文と関係ありません)
| 2002年07月分 | |||||||
| 第1週 | 7/1 | 7/2 | 7/3 | 7/4 | 7/5 | 7/6 | |
第1週
| 2002/7/1(月) |
| 完全休養日。原稿の仕事があるけど、今日は書かない。午前中、電通の山本敏博さんに電話して番組終了の報告。昼頃、銀行の用のついでに浅草・ちんやで妻と鉄板焼きランチ。久し振りにのんびりする。当HPあてに沢山の方から『WCJ』終了を惜しむメールをいただき有難く思う。ただ一通、横浜国際からの中継で僕が閉幕セレモニーの折り鶴について「企画倒れ」等と評したのは、「ボランティアや子供たちの心を踏みにじる」行為ではないかときびしいお叱りをいただいた。もちろん僕にも言い分があるけれど、同時にもっとうまいやり方があったに違いないと反省。一年あまり続いたサッカー関連本漬けの生活に変化をつけようと思って、図書館で借りてきた酒見賢一に読みふける。 |
| 2002/7/2(火) |
| 10時半、港区・慈恵医大、忙しくてひと月以上、MRI検査の結果を聞きに来れないでいた。酒見賢一『陋巷に在り』(新潮社)面白くて待ち時間があっという間。名前を呼ばれて診察室へ行くと、担当のK先生がニコニコ出迎えてくれる。ライトボックスのMRI画像を見ると腫瘍が嘘みたいにぺしゃんこに姿を消していた。良好と言われた去年よりもずっといい。「最高の状態」との由。僕は本当にツイている。 13時、上野・東京国立博物館、「2002FIFAワールドカップ開催記念/韓国の名宝」展。三大オペラもエアロスミスも行けなかったけど、これは絶対に見ようと思っていた。W杯のおかげで韓国の国宝級の文物がごっそり東京に来ている。入口で音声プログラムガイドを借りて、時間をかけてゆっくり廻る。僕が気に入ったのは「白磁象嵌蓮唐草文鉢」(15世紀、国立中央博物館所蔵)、「鉄砂縄文瓶」(16世紀、同所蔵)、「日月五獄図」(18世紀後半、湖厳美術館所蔵)。国立博物館友の会に入会。 |
| 2002/7/3(水) |
| 18時半、銀座・ヤマハホール、『ジョンQ/最後の決断』試写会。デンゼル・ワシントン主演のヒューマンストーリー。息子の心臓移植の為に病院の救急医療室を占拠する男の物語だが、設定が「シカゴのホープ記念病院」ということになっており、裏『ER』(『ER』の設定は「シカゴのカウンティ総合病院」)という側面も。アン・ヘッシュの演じる病院長の心変わりの過程が御都合主義で物足りない。脚本をもうひと練りしたらもっと良くなる。 |
| 2002/7/4(木) |
| 17時50分入り、文化放送『太田英明のモクモクスポーツ』出演。ライオンズナイターがお休みの木曜日にやっている1時間のスポーツ番組。MCの太田アナとは気心が知れているので、話の糸口だけ決めて、後は自由にやらせてもらった。W杯とFs移転の話。これがひとつの流れをもった話になるところが俺の変わったところ。スタジオの外に昔、朝ワイドの頃、局舎の前で入り待ちしていて「何だ、こんな朝っぱらから。なか入れよ」なんて言われてた近鉄応援団・磯部雅裕君が見学に来ていた。『寺ちゃんの飛び出せハッピータウン』の名刺をもらう。今や磯部くんも立派な放送作家だ。 番組終了後、太田アナ、スポーツの石川さん、斎藤さん、それから今は部署知らないけど当時、ディレクターだった小倉さんとミスタードーナツで話し込む。一緒に仕事した人たちと久し振りに顔を合わすのは実に楽しい。スカパーで得た経験について聞いてもらった。朝ワイドを辞めて丸2年、僕は絶対に辞めて良かったと思っている。何しろ文化放送やってたらスカパーの仕事出来なかったからなぁ。フリーランスはひとつひとつの仕事にけじめをつけて、現場の仲間ときれいに別れて、そうやって男を磨いていくしかないよ。『モクモクスポーツ』はそのうち又、出るかも知れない。 |
| 2002/7/5(金) |
| 19時、等々力競技場、J2第16節・川崎×鳥栖。W杯による中断が開け、J2はこの試合からスタート。ワールドクラスのプレーに接してしまった我々にJ2がどう見えるのか、客の入りはどうか等、興味深いものがあった。気がつくとW杯前にはどこのスタジアムにもあった「ぼくらの心は沸騰中」の横断幕が消えている。あの断幕も眺めていた頃は大したものに思えなかったけど、あれは期待感・幸福感のシンボルだったんだねぇ。 KOREA・JAPANの大会アンセムに乗って両軍選手が入場したとき、寂しくてため息が出た。いや、だけどこういう風に名残りを感じさせてくれるのは悪くない趣向かも知れない。観客は約4千人。選手・コーチ・審判をふくめて、ここにいる全ての人が5日前の決勝戦をオンタイムで見つめた筈だ。偶然、スタンドで知人の石川さん(港区みなと保健所の人)に出くわし、一緒に観戦する。石川さんは大宮ファンで物凄くJ2に詳しい人。色々教わってホントに勉強になった。 試合は完全に鳥栖ペース。中盤のプレスがきつくて、川崎は全然ビルドアップができない。やっぱりW杯では当たり前のように出ていたサイドのクロスが出なかったり、パスの速度、精度が見劣ったり、そういうことは仕方ないんだなぁと思った。2ヶ月中断があったのだから鳥栖の選手が動けているのは当然だけど、何故、川崎の動きが重く見えるのか。攻めに工夫がなく、何度も混み合った真ん中を通そうとして、ピンボールのようにはね返される。 前半、佐藤大(鳥栖)が決めたサイドからのコンビネーションは鮮やかだった。川崎は完全な負けゲーム。ところが、これがそのまま終わらないのがサッカーというゲームの面白さ。75分か80分は鳥栖がゲームを支配してたと思う。終盤、長橋、寺田の連続ゴールで川崎が逆転勝利。途中投入の黄川田のがむしゃらさが光る。引き分け(勝ち点1)でも儲けもんのところを勝ったのが大きい。鳥栖は終盤、疲れちゃったかなぁ。予想外の好ゲーム。2対1。 |
| 2002/7/6(土) |
| 原稿書きの一日。夜、NHKでウィンブルドン女子決勝を見る。ウィリアムズ姉妹対決はセリーナの圧勝。女子テニスはもうパワーヒッティングがないと絶対に勝てない。そういえば今年はスカパーに夢中になっていて、毎年恒例のパンパシに行ってないと気づく。あと案の定、風邪ひいた。 |