蚊の無駄にでかいやつであるガガンボ
(イラストは本文と関係ありません)
| 2001年06月分 | |||||||
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第4週
| 2001/6/17(日) |
| 14時、戸田市・道満グリーンパーク、スローピッチ・ソフトボール集結戦。奇跡的に梅雨の中休みが週末と重なり、プレーヤーとしてこんな嬉しいことはない。今日はスワローズ2軍も所沢へ出かけて留守のようだったし、道満グリーンパークは我々のもの。第1試合の埼京スティーラーズ×東京ボルメッツ戦を交代で審判やったりしながら観戦し、16時過ぎ、いよいよ第2試合・埼京スティーラーズ×Redcaps戦である。 この試合は前夜、屈辱の敗戦投手となった佐藤ヒゲ魔神(#49)が連投直訴の志願登板で先発。ところが物凄く調子が悪く、左右コースの逆球をポンスカ打たれて3回までに9点とられてKOヒゲ。まあ、立ち上がりショートの守備で自分らしさを十二分に発揮したミスター青山(#23)の華麗なエラー全集がなければ、もう少し失点も防げたかも知れないが、登板の度に良いヒゲと悪いヒゲがはっきり分かれるヒゲ魔神の「ヒゲのばらつき」にも困ったものである。3回表、プロ入り初になる自らのホームランでヒゲ一矢を報いたが、3対9とヒゲが伸びない。 4回からタイミングを変える為、僕が登板(ヒゲ捕手)。せこーく「にょほほほほー」などと岩田鉄五郎投法でごまかしてる間にRedcaps打線がコツコツ追い上げ、9対12で最終回表の攻撃を迎える。簡単に2アウトの後、まるで昨夜の裏返しのような神がかりな連打が始まり、又、小島”月に向かって打て!”伸元(#51)が状況を楽しんで四球を選んだりして、1点差満塁で僕の打席である。もう、これは掃除するしかない。イメージは遊撃手の右、センター返しよりは少しヘッドを効かせたライナーである。左中間を球足の速い当たりで抜いて3ベースの計算。外野が下がっているので抜けると思った。 ところが強く叩く感覚が前に出すぎて実際は遊撃手の左、ゴロでレフト前に達するシングルである。満塁のまま後続が途絶え、12対12で最終回裏になってしまった。それでどうなったかって? ちっきしょー、12対13×のサヨナラ負けだよ。先頭打者を出したのが痛かった。Redcapsも敬遠で塁を埋め、一か八かのゲッツー狙いを試みるなどしてスティーラーズの工藤君(#47)にかけられるだけのプレッシャーをかけてみたんだが、工藤君、石の仏のようになりながら三遊間をゴロで抜く。いや、結果的に連敗したけど、この土日、すんげえ濃いゲームで面白かったな。 |
| 2001/6/18(月) |

| 知人の広島みやげ。「必勝箸・三矢の訓」とは大層大仰なワリバシだ。ちなみに二矢はワリバシ自体に焼きゴテが押してあり、もう一矢はツマヨウジになっている。こう見えても立派なサンフレッチェ関連商品。 |
| 2001/6/19(火) |
| 18時15分プレイボール、東京ドーム、日本ハム×福岡ダイエー。まあ、僕は多くを語りませんが、今日のゲームは6対11で惨敗したんだねえ。やってられんよ、ミラバル。二度とFsのマウンドに上がるな。いやー、もういいでしょう。ここまで負けたら、佐々木とか井場とかストッパーにして育ててくれた方が全然納得がいく。 |
| 2001/6/20(水) |
| 14時入り、スカパー青海放送センター、『ワールドカップ・ウィークリージャーナル』収録。今週開幕したワールドユース選手権、U-20日本代表の初戦(対オーストラリア、0対2)を受けて現地アルゼンチンの原博実さんと電話をつなぐ。「アジアの核弾頭」は韓国・ウルサンで同じホテルに泊まってたらしくて、「何で声かけてくれないんだ」と国際電話でこぼすこぼす。いや、俺、元日本代表FWがウルサンいらしてたって知らなかったんすよ、原さん! スタジオゲストは満を持してお迎えした風間八宏さん。風間さんこそ日本で開かれた’79年、第2回ワールドユースに高校生としては大抜擢で出場、初戦のスペイン戦でショックを受け、「日本でこんなことしてたんじゃダメなんじゃないか」という想いを抱え、数年後、オファーなしで単身ドイツに渡った男なんである。いわば中田の先輩といっていい。ちなみにこの第2回大会は若き日のマラドーナが大宮公園サッカー場でプレイした夢のような大会。日本が次にワールドユースに出場するのは中田の代、95年まで待たなければならない。 ボーイ・ミーツ・ワールド。番組は若き日の風間さんが抱え持った、ざわざわした衝動に徹底的にこだわった。黙って日本リーグでプレイしてれば日本代表の座も安泰だった風間さんが何故、レバークーゼンの3部から始めようとしたのか。いや、嘘のような話だが当時の日本代表は海外でプレイしている選手は対象から外されていたのだった。今ならごっそり報道陣が帯同してるだろうが、風間八宏は本当にたったひとりで世界と向き合う。これは素晴らしい話だった。 フジテレビでは絶対に見ることができない風間八宏を引き出すことができたと思う。僕も間宮加愛もADもディレクターもカメラマンも音声さんもタイムキーパーも、何かしーんと静まり返るようなかんじになって、感動していた。終わってすぐ来週、もう一回この続きをやろうと誰ともなく言い出し即決! 来週はドイツ編である。 |
| 2001/6/21(木) |
| BBSに玉木正之さんから「小生も、アイスバックスの熱烈なサポーターになります」との書き込みあり。高橋健次GMの取材をされた由。こいつぁ嬉しいなあ。百万の味方を得た想い。 その日光アイスバックスは昨日付の日刊スポーツによると「所属選手およびスタッフ計26人が、高橋尚子らと同様に『日本オリンピック委員会(JOC)選手強化キャンペーン対象除外選手』となる」方向らしい。これは「肖像権をJOCに管理されることなく、自由にCM出演などが許される」という内実で、早い話、プロ化ということ。 収益を稼ぎ出す道がこれまでより増えるわけで、ファンとしては大歓迎。そして、何よりも日本初のプロ・アイスホッケーチームが、単体で誕生することの意味がとんでもなくでかい。 |
| 2001/6/22(金) |
| 早朝4時半からワールドユース1次リーグ戦、日本×アンゴラ(フジテレビ)を見てから寝たので昼過ぎに起きる。1対2で敗れて決勝トーナメント進出は絶望的になった。アンゴラは旧ポルトガル領ということで、いわばブラジルと同じサッカー遺伝子を引くアフリカチャンピオン。既にポルトガル・リーグで活躍する選手が多いようだが、もしかするとあのなかに将来のスーパースターがいるかも知れない。 シアトル・マリナーズのイチローがアメリカ時間の21日、オークランド戦でついにアメリカン・リーグの打率トップに立った。全162試合の71試合目である。現在、盗塁、得点、それからオールスター投票でトップに立っており、ちょっと途方もないことになってきた。今週は中田がスクデッド決定の瞬間、ピッチに立ったことと合わせて、20世紀、永遠になし遂げられないと思われたことが実現した「新世紀の一週間」として記憶されるべきだろう。 |
| 2001/6/23(土) |
| 13時、浦安市・東野野球場、Redcapsミニキャンプ。終盤戦に弱いチーム体質の手直しをはかるべく、Redcapsは報道陣シャットアウトの秘密練習を行った。梅雨の曇天にもかかわらず18名の選手及び秘密トレーニングパートナーが集まり、みっちり4時間、全員がアゴを出すまで続けられる。当HPの読者だけに秘密練習の一部をこっそりお知らせすると(誰にも言わないでね)、鉄バット鉄球の特訓では、ついにチーム一の巨漢、新井”ビッグダディ”雅年(#45)が腰を痛め、故障者リスト入り。助っ人外人のクルーズ有山(#44)が日本流に髪を短く刈り込んでフル参加したのも非常事態の空気を肌で感じたからに違いない。キャンプ地、浦安は水島マンガ的に言えば球道くんの育った町であり、まさに「球道無限」(球けがれなく道けわし)を泥まみれで実感した4時間であった。 その球道くんのお父さんも在籍する日本ハムファイターズは千葉マリンスタジアムでのデイゲームで中村隼人(#35)が完封勝利! 昨日の岩ちゃん完投勝ちに続いての快挙で、ぐっと雰囲気が良くなってきた。浦安、幕張は至近距離の為、ナイターならみんなで繰り出せた(いや、全員血ヘドを吐きながら京葉線で。新井さんは腰をおさえて)んだけど、まあ、こればっかりは仕方ないのである。 19時キックオフ、市原臨海競技場、J1第12節・市原×清水。それならそれで考えがある、というわけでせっかく浦安まで来てるんだからそこから大幅に足を伸ばし市原へ。行きは千葉市へ引っ越した近澤さん(Redcaps#13、放送作家)のクルマ、帰りはJR内房線・五井駅から電車に揺られる。噂には聞いてたけど、工業団地の只中、ゴール裏に火力発電所の煙突の炎がゆらめいていて、物凄く殺風景なロケーションである。嫌いじゃないなあ、ロックっぽくて。ストーンズの『ファクトリーガール』を心の中で口ずさむ。 2位争いの好カードである。ベルデニック監督になって絶好調の市原は先日、ナビスコ杯の同カードでアレックス(清水、#8)封じに成功、準々決勝に進出している。リーグ戦も連勝中で、とても下位の常連だったチームとは思えない。今日は坂本(市原、#23)のアレックスのマークを中心に、守備を意識しながら見た。両軍の3バックの要には何しろ森岡(清水、#11、後藤健生氏絶賛!)とミリノビッチ(市原、#5、スロベニア代表)がいる。 なるほどこうやって勝ってきたんだと思ったのは市原の組織の良さ。軽快な攻撃的サッカーを身上とする清水が、いちいちプレスをかけられパスのリズムを殺される。物凄く窮屈だったんじゃないかな清水は。逆に市原はがっちり守って前半33分、カウンター速攻、大柴(#9)の右サイドからのクロスをチェ・ヨンス(#10)がきっちり決めて先攻。俺はもちろん「デーハンミングー」。 見ものだったのは後半、清水の猛攻を守りきった市原の凄みである。ほとんど自陣でプレイしていた45分という印象だが、守備という名の闘争に勝つ。僕は途中からボールの動きを視界の端でとらえ、基本的には市原ディフェンダーの位置どりや動きばかり見ていた。面白いねえ。終盤43分市原は又も大柴→チェ・ヨンスのカウンターで追加点。2対0、これは内容的には完勝でしょう。 |