蚊の無駄にでかいやつであるガガンボ
(イラストは本文と関係ありません)
| 2001年05月分 | |||||||
| 第4週 | 5/20 | 5/21 | 5/22 | 5/23 | 5/24 | 5/25 | 5/26 |
第4週
| 2001/5/20(日) |
| 鎌ヶ谷ファイターズ球場へイースタンリーグ公式戦、日本ハム×ヤクルトを見に行く。日曜日の鎌ヶ谷はいいなあ。 |
| 2001/5/21(月) |
| 11時上野発スーパーひたち19号にて日立市、鞄立・電力電機開発研究所へ。工学博士の平本和夫さんに「陽子線治療システム」についてうかがう。僕自身が以前、下垂体腫瘍のガンマナイフ治療をうけたことがあり、非常に実感的に理解できた。やっぱ何でも体験しとくもんだってことか(←おいおい)。 |
| 2001/5/22(火) |
| 16時、水道橋、ベースボールマガジン社。今週売りの『週刊ベースボール』連載コラムが結び3行分落っこって掲載されるという、頭くらくらするようなミスについて話をつけにいく。事情を説明すると『週刊ベースボール』のコラムは文字数が18×50、まあ我々の世界では「ペラ5枚」という分量なんである。先週入稿分は〆切遅れてたせいもあって、初めて手書きFAX入稿という方式(通常、どこの雑誌も僕の原稿は手書きFAXである。事前に打ち合わせをして、先方が例えばBucks事務局であるとか、専門の編集者ではなく、ちょっと危なっかしいなあという場合だけメール入稿している)をとった。週ベ担当の岡さんはイースタンリーグについてとり上げた回のタイトルを「弟よ!」とつけたら、見開き4本並びのコラムページなのにカギカッコを僕のだけ生かしたという、ちょっと心配な感じの人だけど、まあ、数回やってるから大丈夫じゃないかと思ったのだ。 そうしたら送ったFAXの書き直し分の6枚めが届いてなかったみたいなんだね。FAX入稿にはこういう紙が重なってしまうトラブルがつきもので、よく「2枚めと5枚めが届いていません」とか、後で編集の人から電話がかかってくる。書き直し箇所(FAXの6枚め)は3行あって、つまり週ベ編集部に届いたコラムは18×47だったんだ。その上、あわてて送ったんで僕はタイトルをつけ忘れていた。 で、週ベ岡さんはどうしたかというと「校正でタイトル入れればいいや」と思ってそのままにしといたみたいなんだ。そして本当にびっくりするんだけど3行の不足分に関しては、改行したり工夫して文章をひき伸ばした。で、金曜の16時に校正刷りが出たから僕の自宅にFAX、何度か電話しても不在なのでメッセージを吹き込むことなくタイムアップの18時、自分でタイトルをつけて印刷所へ廻した。 つまり、原稿を送った日も、スカパーの打ち合わせで外出していた金曜日も僕はまさかFAXの6枚目が届いていないなんて知りようがなかったわけだ。まあ、僕が20年くらい仕事をしてきた雑誌社、出版社であればFAX送った段階で、受けとり確認の電話なりFAXなりをくれて、そのときタイトルがないとか行数や事実誤認やら問題点があれば整理しようとする。いや、たぶん50誌以上と仕事したと思うけど、そうじゃないかなあ。あと新聞や週刊誌はタイムアップがはっきり決まってるので、尚更、確認をとろうと留守電には何本も「大至急、電話下さい」が入る。岡さんにはケータイの番号もお知らせしているし、何故、どっちかの留守電にメッセージを残さなかったのか謎だ。 金曜深夜に帰宅して事態を知った僕は苦情のFAXをその日、週ベに送った。月曜出社してきた岡さんは僕の激怒を知って「申し訳ありませんでした」とわびの電話をくれたが、3行分原稿ひき伸ばしについては、 「あ、一字一句そのままがいいんでしたら最初にそう決めておけばそのようにします」 と僕には見当もつかないことを言う。何だろう、「一字一句そのままがいい」って。そうじゃない状態ってどういう状態だ。それは例えば誤字があっても私は知らないよみたいな意地悪の宣言か。ラチがあかないと思って編集部に乗り込むことにした。いや、本当は向こうが謝罪に来るのが筋ってもんだと思うけど(以前、『Number』で版組みのミスがあり、僕のコラムと来生えつこさんのコラムがくっついて印刷されたことがあった。文春は今は亡き設楽編集長以下、若手5、6人がジョニ黒持って家へ飛んできたのだった。ジョニ黒は下戸なので妻に与えた)ラチがあかないときは仕様がないでしょう。 そうしたら面白いんだよ。いやあ、俺は本当に勉強になったけど、ベースボールマガジン社のライターって例えばスポーツ新聞出身とか、あるいは選手OBの評論家とかタレントとか、文字数って守らないんだって(!) これは週ベの藤本編集次長にも、それから友人の『近代柔道』桐生編集長にもウラをとったけど、適当に書き飛ばして全然予定より足りないとか、筆がのると大幅オーバーで編集者が必死に削んなきゃいけないとか、そんな具合らしいんだよ。よく元大リーガーの助っ人外人が「地球の裏側にワタシの知らないベースボールがあった」とか、コメントを残すけど、僕は本当に「地球の裏側にワタシの知らないベースボールマガジン社があった」と言いたいくらいだ。 そんな雑な入稿、ありなのか。好きなだけ書いて送ればいいのか。いや、「コラムニスト」なんてカテゴリーで仕事して、短いなかにギャグやアイデアを盛りつけて、サゲはどういう風に効かせるかなんて四苦八苦してきた日々は何だったのか。まあ、タレントの文章は想像がつくにしても、スポーツ新聞の奴ら、それはいくら何でもナメてんじゃないのか。週ベ藤本編集次長は「彼らは分量のイメージがなく、ダーッと書いてデスクが削りますから」と言ってたけど『Number』の仕事でも同じことするかなあ。 なるほど週ベ岡さんは3行アンダーでも気にしないわけだ。「えっ、ひき伸ばしちゃ悪かったですか、それなら一字一句そのままってことで最初に決めさせてもらいますけど」ってそういう台詞になるよ。俺は文句を言うのも忘れて感心した。そして、 @ もう、これからは天地がひっくり返っても〆切を守ること A 天地がひっくり返ってもメール入稿すること B 確認を互いに密にすること C 一字一句でお願いしたいこと を修正点として洗い出し、何か朗らかな気持ちになって総武線で引き上げた。考え方の前提が違うことでこんなに感じ入ったのはインドへ行って以来だ。 |
| 2001/5/23(水) |
| 14時入り、スカパー青海放送センター、『ワールドカップ・ウイークリージャーナル』収録。コンフェデ直前のタイミングでサッカージャーナリスト、後藤健生氏に「引き分け論」というテーマをぶつけてみる。いやあ、今日は本当に楽しかったです。番組が手の内に入ってきた気がする。後藤さんは本も素晴らしいけれど、肉声は又、別の説得力がある。 来週は25時からの生放送で、打ち合わせしても仕方ない為(あ、放送時間、微妙に変更してるみたいで、きっちり23時開始っていうんでもないみたいです)、夕方、身体が空く。帰りのゆりかもめで突然、「そうだ、今日、J2の試合やってる筈だ」と気づき、西が丘サッカー場へ急行。J2第13節、横浜FC×大分の前半15分過ぎくらいのところにすべり込む。霧雨模様の西が丘はじーんと来るほど良かった。北区の住宅地の真ん中にぽっかり別天地がある。日本リーグサイズのキャパシティで、Jリーグや、ましてW杯共催なんて時代にはとり残されたような場所だけど、カクテル光線を浴びた芝は美しく、スタンドから選手が間近である。 後藤健生さんが打ち合わせのとき、「僕はサッカー中継が好きじゃないんですよ。サッカーはスタンドで見ないと。僕はセリエAの中継と関東大学リーグの生の試合があったら迷わず関東大学リーグを見に行きます」とおっしゃっていたけど、ホントにそうだなあと思う。このところ、セリエAとかブンデス・リーガ、エール・ディビジ、リーガ・エスパニョーラ、それからチャンピオンズ・リーグと、何かしら一試合は毎日、映像で楽しんでいて、それはもちろん素晴らしいんだけど、西が丘で小雨に肩口濡らしながら、「おお、船越(大分、#12)でけぇ!」なんて言ってるのは格別だもんな。吉田孝行(#11)大活躍で3対1、大分トリニータ快勝! |
| 2001/5/24(木) |
| 原稿書きの一日。今日は特に何もないのでRedcaps×日光アイスバックスのスローピッチ・ソフトボール戦の詳細をお知らせしよう。この件に関してはBucks本間マネージャーと「客入れしたもんかどうか」なんて既に話し合っていて、どうも我々はメガホン持った10人〜20人程度(推定)のBucksファンに囲まれてアウェー戦を戦う方向になりそうだ。 ・6月10日、14時プレイボール(ダブルヘッダー予定) ・日光小学校グラウンド・観戦無料(但し、寄付は可) ・敗者は勝者に対し、ジュースをおごること 栃木市・境町櫻寿司の「いっぺえやっぺえ」さんは元々は俺のファンだと思うが、当日、絶対「村井、かっ飛ばせー」とかBucksの応援に廻るに違いない。まあ、俺も個人的にはBucks小旗持って声援したい側なんだけどね。 |
| 2001/5/25(金) |
| 18時半開演、新国立劇場・小劇場、『夢の裂け目』(井上ひさし・作、栗山民也・演出)。今回もホンが遅れているという噂で心配していた井上ひさしさんの新作。東京裁判にまき込まれてしまった紙芝居屋を主人公に、歌とユーモアをふんだんにちりばめて「戦争責任」の意味を問い直す。出演は角野卓造、キムラ緑子、高橋克実、藤谷美紀、大高洋夫、熊谷真実、石田圭祐、田中楽子、犬塚弘。 終演後、一緒に楽屋を訪ねた形の森雪之丞さん、共同テレビ近藤さんらと共に西麻布で大高洋夫を囲む飲み会。 |
| 2001/5/26(土) |
| 14時、埼玉県営大宮公園サッカー場、J2第14節・大宮×鳥栖。スカパー国武さんから「公園のなかを歩いていくロケーションもいいし、何よりも客席からサッカーが近いんですよね。おススメです」と教えてもらった大宮公園サッカー場にとうとうやって来た。なるほどこないだの西が丘も良かったが、ここもホントに目の前に選手がいる感じ。いや、バックスタンド隅に陣どったので現実に自分の5m先でコーナーキックが行われていた。西が丘と違ってここは埼玉県第2のJリーグチーム、大宮アルディージャがホームにしているところが素晴らしい。ホームチームがいるっていうのはふんだんに試合が見れるってことだ。行きはアクセスガイドを参考に京浜東北線で大宮駅まで出て、そこからタクシーに乗ったが、帰りに東武線の大宮公園駅を利用する手があったと気づく。これなら浅草から春日部のりかえでスグだ。何なら試合後、武里駅で途中下車して鮨勘さんを訪ねる手もある。南米選手権でエース、バルデス(#9)を欠くも3対0で大宮完勝! |