蚊の無駄にでかいやつであるガガンボ
(イラストは本文と関係ありません)


2001年02月分
第5週 2/25 2/26 2/27 2/28


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第5週

2001/2/25(日)
 『SPA!』(2月28日号)、森巣博の連載小説『打たれ越し』を読んで、何故、日本でこれまでアヘン系ドラッグでなく、アンフェタミン(覚醒剤)系ドラッグが蔓延してきたのかを知る。60年代初頭の「麻薬撲滅」運動に実に山口組が直接関わっていたそうなんである。山口組の全国制覇戦略と、麻薬法の不備(日本の法律上、覚醒剤は「麻薬」扱いではないらしい)のからみでそういうことになったようだ。



2001/2/26(月)
 スターチャンネルで『白い嵐』(原題『WHITE SQUALL』、リドリー・スコット監督、96米)。60年の実習帆船アルバトロス号海難事故を映画化。見ていてどうしても連想してしまうのはハワイ沖で米原潜と衝突した漁業実習船、えひめ丸のことである。僕は例えばホノルルで23日行われたという「えひめ丸の行方不明者九人を思う集い」(同市主催)で伝達されたハリス市長のメッセージ、

 「世界の海に乗り出した九人の英雄は私たちの心に生き続ける」

 の「英雄」ってニュアンスがピンと来ない。彼らは軍人じゃなくて漁業実習だぞ、と思ってしまうのだ。『白い嵐』はまあ、映画としてはそこそこの出来だけど、アメリカ人が「海の男」にどのくらい大袈裟な思いを抱いてるかはよく伝えている作品だった。おそらくそれは欧米に世界史上のアドバンテージをもたらしたのが海だったからだろう。だけど実感としては全然納得いかないんだよな、被害者を「海の英雄」って謳い上げる感性が。



2001/2/27(火)
 夜、浅草ビューホテル、カフェ・ド・カピタンの「ローストビーフ食べ放題」へ出撃。これは先月中旬から明日までの期間、「2001年を記念して2001円で!」という特別企画。めでたいなあ2001年。もうお正月どころか2月も終わりだってのにローストビーフ食わせてくれた。4枚がやっと。



2001/2/28(水)
 関東などに春一番。生暖かい風に吹かれて近所の本屋に朝日コラム用の雑誌を仕入れに行く。もう、ホッケーシーズンも終わりだなあ。冬が終わるのがこんなに寂しいなんて。toto関連の別冊が目についたので今回はこのネタに決定、夜になって机に向かう。一年続いた『マガジンチェック』も今回入稿分で最終回。春からは書評コラムを執筆予定。



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