蚊の無駄にでかいやつであるガガンボ
(イラストは本文と関係ありません)
| 2000年9月分 | |||||||
| 第1週 | 9/1 | 9/2 | |||||
| 第2週 | 9/3 | 9/4 | 9/5 | 9/6 | 9/7 | 9/8 | 9/9 |
第1週
| 2000/09/01(金) |
| 14時半、ミスタードーナツ四谷店にて関本夫妻と待ち合わせ。まあ、そんな言い方をするとピンと来ないが、当HPの管理人、ごくうと、ふみ☆ふみである。 川口市の増廼家さんから「えのきどっとコム」バージョンの新パッケージ「元祖えのきどらやき」を仕入れてきていて驚いたの何の。まだまだやる気なのかこの人たちは。 5ヶ月ぶりの文化放送。関本夫妻と正面玄関をスルーし、まあ、勝手知ったるJスタ・ロビーへ。何か懐かしいなあと思ってちょっと笑っちゃった。文化放送、サイトーさん、ヨシズミさん、放送作家のスガイさん、それから開発センターのカトーさん、電通スポーツマーケティング局の宮嶋さんらと打ち合わせ(という名の雑談)。電通・宮嶋さん以外はこの春までやってた『えのきどいちろう意気揚々』でお世話になった人ばかり。そのうち電話オペレーターの人たちもやって来て、彼女ら本番のときスタジオ内に椅子置いて見学してるんだもんなあ、「元祖えのきどらやき」をスタジオとオペレーター室に差し入れました。オペレーターのタイラさんは当HPも御覧になってる由。 |

Jスタ横のロビーで打ちあわせ
| 『吉田照美のやる気MANMAN』本番。僕の出演したのは「俺に言わせろ」というフリートークのコーナー。昔、週一でレギュラー出演者だったコーナーなんだけどね(近鉄戦で投手交代のとき、小林繁ピッチングコーチが出てくると、あ、「俺に言わせろ」仲間と思う)。今日はNHLジャパンゲームに関して話したけれど、吉田照美さん、小俣雅子さんのごちゃごちゃ言うなかをかき分けて話をすすめる呼吸が懐かしく愉快だった。ああ、これを昔やってたなあと思う。 「ちょっと俺に話をさせて下さいよ」と強く言う→ということは実際は「もっとごちゃごちゃ言ってジャマして下さい」という信号を送っている→照美さん、嬉しそうにNHLのチラシを見ながらごちゃごちゃ言う→「やめて下さいよ、せっかく俺が来て話してるんだから。わざわざ地下鉄乗って」と言う→ということはこのセンで押しましょうと信号を送っている→小俣さん、空気の流れは読めてるが信号自体はちゃんとキャッチしてるか不明だからわけわかんないことを言う→照美さんと俺で手厳しくツッこむ。 こういう呼吸が打ち合わせなしでいきなり出来るとこが『やるMAN』出演の楽しさ。今日は沢山、僕あてのFAXをいただいた。本当にどうも有難うございます。 ラジオ出演に関してお知らせ。ひとつは『やるMAN』の「俺に言わせろ」のコーナー、たまにやることにしました。それからTBSラジオ『アクセス』、村沢ディレクターから再度、出演オファーが来て、受ける方向で考えています。何でも、「前回の放送後、えのきどさんへのハガキ、えのきどさんへの感想、反響はものすごいものがありました。ゲストの方で、あんなに反響があったのはアクセス始まって以来のことです」とのことで、これも大変有難いことだと思います。 |

照美さんからブン取ったユニフォームを着てゴキゲン!
うろついていた野村邦丸アナとJスタ前で勝利のポーズ
| 2000/09/02(土) |
| 10時半、富士スピードウェイ入り。 いよいよ300km/h、神の領域に触れる日が来た。 富士はもてぎなんかと比べて昭和のレース野郎の空気がぷんぷん匂う、なかなか味のあるサーキット。ま、設備も古いんだけど、ここTOYOTAが買ったんだよな。いずれ凄い投資してF1とか開催する狙いなのかなあ。 日本レースプロモーションの諏訪さん、ティーコムの牧野さん、フジアールの林さんらと簡単な打ち合わせ。黄色いレーシングスーツに着替えて「今までで怖いって逃げだしたのは一人きりですから」みたいな話を聞く。2シーターの実車も見たが、後部座席分40cmストレッチした違和感は全然ない。エンジンは無限V8自然吸気式、排気量3000cc、製作はNOVAエンジニアリング、すんげえカッコいいっす。 11時55分のイベント開始までチーム・レイジュンのピットを訪ね、柴原眞介と雑談。柴原さん開口一番「昨日、やるMAN出てたでしょう。俺、クルマ乗っててよっぽど電話しようかと思ったけど何番かわかんなくて。ホッケーのことばっかり言ってるけどモータースポーツもよろしくお願いしますよって言いたくって」。この男はレーサーなのに骨の髄から単なるQR好きである。今度、Qチーマーのキャップを進呈しようと思う。 「星野さんの後ろなら僕も乗りたいですよ。うらやましいなあ。レースやってる人間はほとんど星野さんに憧れて、神様みたいに思ってますからね。それが味わえるんだから最高ですよ」 「今日はエンジンには最悪の条件なんですよ。湿度が高くて、ここ標高800メートルくらいなんですけどやっぱり空気が薄いんですよ。これだけ湿度が高いと空気に含まれる水分が多くなるからその分酸素が減るでしょう。その空気自体が薄いんです、エンジン燃やすのに。今日はストレート300ちょっとくらいですかねえ。コンディションが良ければ310くらい行けるんですけど」 そういうことを言って俺をビビらせにかかる柴原眞介なのだった。 イベント開始、「最速の男・星野一義」と一緒にコースへ出る。 星野さんやっぱカリスマがあるわ。「たまに失敗するんだよね」なんて軽口言いながらクルマの前へ。イベントアナと3人で簡単なトークの後(俺、ついパシリ言葉。それを見物に来た柴原さんが大笑いしながら見てる)、いよいよフォーミュラ・カーに乗り込む。 ま、詳しくは『NAVI』に書くつもりだから結論だけ言うと、これが最高。 怖いとか怖くないとかそういうものを突破した、めちゃ気持ちいい世界。ピタッと路面をタイヤがグリップして、吸いつくようにコーナーに飛び込んでゆく。そのラインが又、神がかりのように美しい。ストレートもいいなあ、俺、両手上げてジェットコースター気分。メーターで見た感じは297、8ってとこか。あれはホント速いよ。そして美しい。最高。 いや、生涯で他と比べようのない体験をした。 結局、2周したんだけど10周くらい行って欲しい。いやー、こうなると俺、くちジャンケンで出せるカードが増えたよ。「じゃ、聞くけどお前300km/hの世界を知ってるのか?」「俺は星野の走りを盗んだ」等、これから色んなことが言える。尚、この模様は『NAVI』の他、J-WAVEのピストン西澤の番組でも話す予定。こんな俺、スポーツ冒険家(北尾)? |

搭乗前めちゃめちゃビビッてるえのきど。
レースクイーンに声をかける余裕もない。

直前のトークコーナー。ほ、ほ、ほ、星野さんすぅー。

2シーター・フォーミュラとはこうなっている。
左で愉快にコメントしてる男は柴原眞介。
(本日、予選走行で7番グリットを獲得!)
第2週
| 2000/09/03(日) |
| 13時、石神井公園B野球場にてRedcaps×埼京スティーラーズ。 第一試合、我が軍は投手がおらず、仕方なく急造投手の永井”Tボーン”和人を先発に。無理もないことだが制球を乱し、ストライクをとりに行った球を狙い打たれる。兄弟球団・埼京スティーラーズはスローピッチ・ソフトボールのキャリア充分。カサにかかって攻め込まれ5対14で敗戦。 第二試合は今日、途中から登場のベテラン投手、池田”しゅりんぷ”佳睦が登板。ブランク開けの実戦としてはよくまとまっていた。この試合はRedcapsが2回裏2アウトからシングルヒットを連ねて、見応えのある攻撃を見せた。時間切れコールドゲーム(4回表終了)8対7で辛くも勝利をつかむ。僕はその4回、2アウト2、3塁の場面でストッパーとして登板。満塁策をとり、次の荻野選手をレフトフライに打ちとってピンチをしのぐ。 試合後、石神井公園横の安楽亭でナカジマに電話してFsの快勝と西武の3連敗を聞く。近鉄球団ありがとう。そうしたら中根邦仁さんから電話が入り、何とFニッポン第8戦、柴原眞介トップを走ってるという。どわわわわああー。最終的には高木虎之介と本山に抜かれ3位になったが、初の表彰台じゃないかあああああー。大変なことだぜ、おめでとう柴原さん!! |
| 2000/09/04(月) |
| 13時、赤坂プリンスホテル・コーヒーラウンジ。アメリカ野球愛好家の嶋田隆氏とお逢いする。嶋田さんはマイナーリーグ観戦の猛者で2百何十球場を全て見ておられる、おそらくギネス&クーパースタウン表彰級の人物。以前、ラジオのゲストにお招きして以来の縁だが、本を書こうと思いたった由。草稿をお預かりする。出版社もどこか当たってみたい。1時間ほど雑談。父と同じ年格好の人と野球談義が出来るのは(それもアルバカーキ・デュークスとか)素晴らしい。 14時、同・紺青の間にて「2000NHL日本公式開幕戦」記者会見に出席。 いよいよ1ヶ月後に迫った「GAME ONE JAPAN」。今日はケン・ヤフィー(NHLエンタープライゼス国際事業担当バイスプレジデント)、遅塚研一(日本アイスホッケー連盟常務理事)、テッド・ブラック(ピッツバーグ・ペンギンズ)、テリー・クリスプ(ナッシュビル・プレデターズ)、中島谷友二朗(コクドアイスホッケー部)が顔を揃え、にぎやかな会見となった。コクドの中島谷選手は日本人として初めてナッシュビル・プレデターズのトレーニング・キャンプに参加が決定。プレシーズン・マッチ等への出場が期待される。 |

この後、スタンレーカップの展示も行われる。
僕はテリー・クリスプのコメントに始終大笑いしていた。
| 2000/09/05(火) |
| 京浜東北線に乗って、さいたま新都心駅へ。 物凄い建物が出来ている。さいたまスーパーアリーナだ。 僕は相当感動した。ついに日本にもこういうハコが出来たか。 19時開始の「SUPPER DREAM GAMES 2000」。 シドニー直前のバスケ・ナショナルチーム対決、アメリカ×スペインである。 というよりNBAのドリームチームがまるごと日本へやって来たといった方が早いかも知れない。金メダル確実! 何しろビンス・カーター(ラプターズ)、ケビン・ガーネット(ティンバーウルブス)、ジェイソン・キッド(サンズ)、うーん挙げてたらキリがないね。素晴らしい顔ぶれである。 今日は『パラリンピック・マガジン』の名古桂士さんに券をいただいて、御一緒したのだが、我々の「200レベル」のチケットは2万円である。これは高いか安いか、意見の分かれるところだろうが、少なくとも僕は「名古さん、死ぬ気でいい原稿書きますよ」と心に誓った。あと「200レベル」だが、これまでこういう言い方をするアリーナは日本になかった。大変いい感じだと思います。 席についてたまげる。シカゴのUNセンター、トロントのエア・カナダセンターとタメ張れる抜群のアリーナだ。演出もアメリカ流でどこが手がけたのかなあと思う。東京ドームもこの会社にやって欲しい。さっそくショップで購入した「USA 9」のTシャツをダンガリーの上から着て、俺、完全にアメリカ来た気分。 ドリームチームは序盤ミスが案外多くて接戦だったけど、エンジンかかって来ると手がつけられない。いや、勝敗なんか考えてる客はアリーナに誰もいなかった。プレイのセンスとアイデアにただもう酔った感じ。 |
| 2000/09/06(水) |
| 日本文芸社の山口さんから電話があり、『包丁無宿』のたがわ靖之さんが亡くなったという。仕事場で倒れられたらしい。僕は『包丁無宿』の大ファンで、一度、パーティの席でたがわ先生に御挨拶したことがある。 流れ板さん、暮流助と黒包丁、あるいは大日本料理会のエキセントリックな料理勝負は、読み込むほどにクセになる実に楽しいものだった。 ああいうジャンルは何と呼ぶべきなんだろうか。『漫画ゴラク』『別冊漫画ゴラク』、あるいは『漫画サンデー』のような表現世界。「劇画」という言い方ともちょっと違う気がする。かといって旧『ガロ』のような特殊性・実験性もなく、『少年ジャンプ』や『ビッグコミックスピリッツ』のようなメジャー性もない。「大衆マンガ」とでもとりあえず呼ぶしかないような、表現世界の、知る人ぞ知るヒット作なのであった。きっと正統なマンガ史には残らないのだろう。僕は本当に大好きだった。 |
| 2000/09/07(木) |
| 18時テレコム・スタジオ、『みうらじゅんの青春ノイローゼ』収録。 これは濃い番組だった。CMなし・2時間ぶっ通しの一発録り。みうらさんと逢ったのはいつ以来だろうか。お互い40代になってるのに全然自覚がない。吉田拓郎やちんちんの話を中心に馬鹿中高生状態で話し込む。 みうらさんはまだ「拓郎になりたい」らしい。これは当時、僕の年代の生意気な中学男子がほとんど全員思った事柄で、ま、その後、「クリエイターになりたい」「マンガ家になりたい」等々、色んな持ち場に分解されて、まあ、みうらじゅんやえのきどいちろうや、大高洋夫や江口寿史やダンカンや清水ミチコ(!)が出来上がっていく。「拓郎になりたい」は自己実現の基点だ。 しかし、みうらさんは「将来、島でコンサートやりたい」らしい。何だよ将来って、笑わしよんなあ。 みうらさんも言ってたけど、俺たち『宝島』同級生みたいな感じがあって、普段、別に逢ってなくても何となく気心が通じ合うというか、信用しているところがある。桜沢エリカもそんな話をしてたことがある。一生つき合うだろなあ。 |
| 2000/09/08(金) |
| 『週刊文春』、「読んで得するA to Z・海外ドラマがいま面白い」という記事を参考にスーパーチャンネル、『ホミサイド/殺人捜査課』を見る。ハンディカメラを振り廻して事件捜査(のみならず、単なるカフェの会話までも)をしつこく撮る不思議な絵作り。『レインマン』や『スリーパーズ』のバリー・レヴィンソン監督が製作総指揮とのこと。もう90話くらい進んでいるが、面白いので見ることにする。今度はボルチモア警察か。 西武×福岡ダイエー、首位攻防戦はHの先勝。直接対決だとLの分が良かった筈だが、予想外にHの勢いが増している。いや、ここからの展開は面白いな。オリンピックで日程が間延びするのも絶対、アヤになる。Fsは一戦必勝で臨むしかないでしょう。ロッテ、近鉄も終盤になって好調だし、何があるかわからないよ。 |
| 2000/09/09(土) |
| 『NAVI』サトーさんに泣いてもらって、15時、蕨市・富士見公園野球場、Redcaps×霞町クロマート。この球場は素晴らしい。はるばる西麻布から来たクロマートの皆さんもセンターバックスクリーンを見やって嬉しそうだ。陽ざしは強いけれど秋風がフィールドを吹き抜けてゆく。今日はうちのルーキーにもユニフォームが届いて皆、張り切っていた。 クロマートは今年、一度対戦して敗れている、写真現像所軍団。雪辱を期して先発、池田”しゅりんぷ”佳睦→抑え、横井”マッコイ”裕介の豪華リレーで試合を組み立てる。展開はえのきど先制タイムリー、新井満塁弾等で先行したRedcapsが逃げ、クロマートが追うパターン。結局、9対5でまんまと逃げ切った。 書けってうるさいもんだから書くけど横尾”きんまち”俊昭(#27)は今日、公式戦初ヒット。守備でもなかなかのプレーを見せ、これでメドが立ちました。渡辺”ドクター”正則(#46)も記念すべき初ヒットを放ち、あと1999本くらい打って名球会入りを目指す。僕的には今日はレフト近澤”ヒットマン”浩和(#ゴルゴ13)の本塁刺殺が気持ちよかった。キャッチャーやっててあれ決まるのが一番嬉しいす。 |