蚊の無駄にでかいやつであるガガンボ
(イラストは本文と関係ありません)
| 2000年8月分 | |||||||
| 第2週 | 8/6 | 8/7 | 8/8 | 8/9 | 8/10 | 8/11 | 8/12 |
第2週
| 2000/08/06(日) |

神奈川県三浦郡葉山町、森戸海岸にて憩う「お休みねこ」さんである。
| 2000/08/07(月) |
| 12時間くらい眠って結果的に朝7時半起床。 やっぱ昨日、完徹でシュノーケリングとかしてくたくただったからなあ。8時からWOWWOWで『ビッグ・リボウスキ』、朝からコーエン兄弟笑わしよんなあ。 昼過ぎ歯医者へ行った後、よっぽど新宿へウエットスーツとかフィンとか買いに行こうかと思ったが、人混みがくたびれそうなのでやめた。僕も奥さんも昨日の今日で全身筋肉痛。三ノ輪のオリンピックで食料品を買う。 帰り道、文化放送の夕方のニュースで、高橋小枝子アナウンサーが開口一番「立秋の今日、東京で発砲事件です」と言って笑った。ほのぼのしてんのか殺伐としてんのか。季節感とか暦とか、情報を入れたい気持ちはわかるけど、全然つながってないでしょ。水難事故ならまだ少しつながるかも知れないけど発砲事件は全然無理。 |
| 2000/08/08(火) |
| 夜の浅草で阿川佐和子さんと密会。 まあ、密会といっても文春・落合さん、今泉さん、大和書房・長谷部さんも一緒なんだけど。旨いものを食って、飲んで、旧交をあたためる。 阿川さんは昔、『ニュース23』(TBS)のゲスト出演のとき知り合ったんだと思うけど、不思議にウマが合って、長電話友達のようになり、気がつくとどういうわけか各出版社の担当編集者が重なってるという奇妙な間柄。 一応、僕は「阿川佐和子のなかにはじじいがひとり内蔵されてる」という、阿川文芸じじい内蔵説の提唱者で、その後、彼女はそうした立場から赤瀬川原平さんの老人力対談(『老人力のふしぎ』朝日新聞社・刊)に出席したりした。 今夜は『週刊文春』対談ページの裏話を聞いたりして大変愉快なひとときを過ごす。六区に顔出し写真ボードがあったので協力してもらいました。 |

密会中の二人。このなかにじじいがひとり内蔵されてようとは…。
| 2000/08/09(水) |
| クーラー風邪で偏頭痛。エスタックイブを飲んで夕方までゴロゴロして過ごす。ゴロゴロといえば夜になって又、物凄い雷。今年は本当に雷が多いね。洗たくものをとりこみました。 今日、愉快なのはうちの奥さんが歯のホワイティングというのをやってきて、何か原理は知らないんだけど、24時間、白いものしか食べちゃダメらしいんだね。明日の18時頃まで、タバコ厳禁、コーヒー・お茶厳禁。薬剤が定着するまで歯に色をつけないよう注意しないといけない。 白米はOKでしょう。塩むすびは問題なし。あと他に何があるかなと話していたら食パンの白いとことカッテージチーズとポテトサラダのポテト部分で夕飯を済ませ、あと豆腐とハンペンとタラとホワイトソースと牛乳とヨーグルトを買ってきた。けっこうあるんだ白い食べもの。もっとも豆腐・ハンペンはおしょうゆ厳禁。 |
| 2000/08/10(木) |
| 今日明日で放り込まないとお盆休みになる為、原稿テンパリ状態。『LIVE』を書き上げ、『子どもプラス』の下準備をしてたら日暮里のFsファン松本君から電話が入り、何と森本稀哲が3ランホームランを打ったという。しまった、今日は仕事にかまけて全然、CATVを見てなかった。 あわててGAORAを見ると試合終了のところ。5対7でFsは大阪ドーム3連戦負け越し。試合経過のVTRが始まって森本のレフトへの会心の一撃を見る。すぐに焼肉「絵理花」に電話。お父さんにおめでとうを言う。そうしたらお父さんが「これからいらっしゃいませんか。お待ちしてます」と言うもんだから、『子どもプラス』平野さん行かないわけにいかないじゃないですか。 店に到着すると呆れたことにFsファンが7、8人既にいて大笑い。町屋の小林さん御夫妻はラジオで森本のホームランと聞いて駆けつけた由。あと名前聞き忘れたけど僕の単行本とHPを見てわざわざ京都から絵理花へ来た人もいた。お店で録画ビデオを見るとあらためて今日が凄い日だったことがわかる。 何と1番レフト、スタメンである。2番はリーグ最強打者・小笠原だからこれはとてつもないことだ。第2打席、エルビラから左打ちの見本みたいなライト前のヒットを放ったのも見応えがあった。プロ初ヒットとしては上出来のクリーンな当たり。 第3打席で四球を選び、チャンスをひろげて小笠原に廻したのもちゃんと仕事が出来てる。しかし何と言っても圧巻は第5打席、宇高の初球を躊躇なくスパーンッとレフトスタンドへ持っていった。初球から行く積極性が買い。本当に瞬発力に恵まれたバッティングだ。身体能力の高い秋山みたいなタイプ。 ホームランは出来過ぎとしても4打数2安打1四球と1番スタメンの役割は十分果たしたと言っていい。抜擢のプレッシャーに負けず、よく頑張った。しかし、大島監督もいい度胸してるよな。全然実績のない森本を1番レフト・スタメンだ。 絵理花は飲みもの無料になっちゃって、ビデオはいい場面再生しっぱなし。渡辺2軍打撃コーチから僕のケータイに電話が入ったり、森本選手本人からお店に電話が入り、代わってもらったり、いやあ、チームが負けたのにこんなお祭り騒ぎの夜は滅多にない。『プロ野球ニュース』を見て又々、大騒ぎ。何か自分が『あぶさん』とか、水島マンガの只中にいるみたいだったぜ。 |
| 2000/08/11(金) |
| 18時15分プレイボールで日本ハム×オリックス。本当に久しぶりにFsが東京ドームへ帰って来た。金子誠、島田はケガで欠くも4番オバンドーが今日から復帰、さっそく先制の3塁打を放つ。そこから小笠原19号、20号、片岡15号、ウィルソン23号、上田5号と「ビッグバン打線」大噴火、投げてはエース岩本が5安打1失点の完投勝利、12対1というこれ以上ない勝利。 内野席通路で偶然、森本稀哲のお父さんを見かけ、今日は結局、試合終了まで一緒に見ることになった。森本は1番ライト・スタメンで本拠地初お目見えである。今日は再三チャンスで打順がまわるもノーヒット、それからバントミスといいところがない。それでも大島監督は最後まで引っ込めない。何しろ昨日、「百打席百三振のつもりで行ってこい」とゲキを飛ばした監督だ。 森本さんのお父さんは初めて東京ドームで見る稀哲君について「やっぱり1軍の試合はしびれますねえ」「稀哲の後が小笠原さんでしょ、その次が片岡さんでしょ、それからオバンドーでしょ、ウィルソンでしょ、何か夢見てるみたいですねえ」「こんな心臓に悪いことはそんな続かないですよ。すぐに鎌ヶ谷に戻ると思ってます」「それでも1軍のなかに入れてもらって、自分に何が足りないのか、何をしたらいいのか、身体でわかったと思うんです。それだけでも今の稀哲には大変な勉強です。大島監督には貴重な体験をさせていただいたと思って本当に感謝してます」なんて言ってた。そのくせ稀哲君の打席では息を殺して活躍を祈る親心である。 |
| 2000/08/12(土) |
| お盆期間に入ったので東京は道が空いてて素晴しい。 新宿でシュノーケル用品を購入した後、初台の東京オペラシティへ。ICCで『グレゴリー・バーサミアン展』。常設展示の「ジャグラー」(1997)が大好きだったのでこの特別展は大変嬉しい。 バーサミアンはゾーイトロープ(回転覗き絵)の原理を使った彫刻アニメーション作品を作るアーティスト。今回は10年にわたる作品群の全体像を見渡す特別展になった。ストロボのせいで目が疲れたけど、めちゃめちゃ面白い。何でも83年以来、自分の見た夢をテープレコーダーに記録してデータベース化しているそうで、作品にもそういう奇妙な感触がある。 「40歳」(1993)という作品が気になった。これはバーサミアンが40歳を迎えるときに感じた恐怖を率直に表現したもの、ということだが、バースデイ・ケーキがメドゥーサの顔に変貌する作品なんである。40歳最後の一日にこれに出くわしたのも何かの縁か。 そういうことをしていたので日ハム×オリックス18回戦は途中から東京ドーム入り。森本は今日も1番ライト・スタメンだったが、既に中村に代えられていた。オバンドーの痛快な19号3ランを見る。下柳完投で7対1、Fs97試合で5割復帰。 対戦成績の悪いオリックス相手なだけに何とかこの勢いで明日も勝って終盤ペナント争いに食い込みたいところだ。台風の影響でドームの外は雨。明日、始球式雨天中止なら迷わず東京ドームだぜい。 |