蚊の無駄にでかいやつであるガガンボ
(イラストは本文と関係ありません)


2000年6月 第2週分
6/11 6/12 6/13 6/14 6/15 6/16 6/17


2000年6月 第1週分はこちら!



第2週

2000/06/11(日)
 今日もソフトボールは雨天中止。TBSでWBA世界ライト級タイトルマッチ、ヒルベルト・セラノ×畑山隆則を見る。畑山ブランクを感じさせないアグレッシブなファイトで堂々のKO、2階級制覇達成! それにしても「WBA世界ライト級タイトルマッチ」って何で「WBA世界」なんだろう。「W」は「World」じゃないのか。「世界ボクシング協会世界」戦って「道場六三郎道場」みたいなもんか。違うか。

 夜、日暮里、「絵理花」にて日ハム馬鹿集団と焼き肉。俺は昨日も大久保で馬鹿集団と焼き肉食ってたから連続馬鹿焼き肉。もっとも今日は鎌ヶ谷からFsの渡辺浩司2軍打撃コーチが来てくれたので実のある話も色々聞けた。「絵理花」の長男坊、森本稀哲選手は相当有望らしい。渡辺コーチの話は滅多に触れる機会のないプロの、現場の声なので本当に貴重である。若手の様子以外にも、僕自身のバッティングについて疑問点を聞いてみたりしている。

 渡辺コーチに「僕のHP、3000ヒットですよ」と自慢したら「あんた、張本ですか」と言われた。



2000/06/12(月)
 新宿ピットインでSURPRISE!の演奏を聞く。
SURPRISE!は今春結成されたばかりのジャズ・ユニットでギター・三好功郎、パーカッション・仙波清彦、ベース・バカボン鈴木、ドラムス・鶴谷智生、キーボード・小野塚晃という、もう腕のたつ「用心棒のだんな」みたいな人ばっかりだ。三好功郎さんとは国府弘子(川崎市立生田中学同級生、今年めでたく結婚、詳しくは週刊朝日)ライブの打ち上げで向かいの席だったのが縁ですっかり、意気投合。馬鹿っ速いのからトロトロに甘いのまで弾く、同い齢の九州男児。ジャズ・ギターってホント格好いいよな。
俺は高校時代、ケニーバレル聞いて何でこういうことを自分はやってないんだと残念だったのを今夜思い出した。又、メンバーがメンバーだからねぇ、「用心棒のだんな」が腕ずくで問題解決に当たる当たる。こういうエッジでやってる人にはアレだな、ジャズとかロックとかフュージョンとかそういう枠がもう昔流儀の話なんだな。色んな背景を持ってて、そこから火花として出してくる音だけがある。仙波さんが色んな鳴り物繰り出したりして、愛敬もあるし、ジャズがとっつき悪いって人にもおススメだ。

P.S.日暮里・絵理花の電話番号は03(3806)7930、荒川区西日暮里2−9−3、日暮里駅から徒歩3分、営業時間は17〜27時、月曜定休こちらもおススメ。沢山食べてお金はちゃんと払うように。



2000/06/13(火)
 今日は雨ふりだったし一歩も家を出なかった。
 黙々と原稿書き、黙々と再放送の『北の国から』、これではいかんと黙々と再び原稿書き、黙々と再放送の『お水の花道』、あぁ、いかんいかんと又々黙々と原稿書き、ソファで仮眠、CATVで近鉄×日ハム観戦、うわぁあ、何てことだあぁと又々黙々と原稿書きである。

 考えてみれば、GWから一ヶ月間、TUTAYAでレンタルして来た『ER』でまったく同じことをやってきた気がする。おかげ様で『ER』4年分全部見終え、NHKの放送に追いつきました。今、この世で一番楽しみにしているドラマは『ER』なんである。

 WOWWOWで姉妹版といえる『サードウォッチ』が始まったが、これは放送時間が浅いので東京ドームへ行ったりして見たり見なかったり。あぁ、『ER』のことを誰かと熱く語り合いたいぜ。あれっ、そういえば熊谷の看護婦さんと合コンの話はどうなってたんだっけ。熊谷までわざわざ行かなきゃならん点が二の足を踏ませてたのか。



2000/06/14(水)
  昨日、島根の隅田さんから書き込みが来ていてびっくりたまげた。隅田さんは以前、銀座で某クレジットカード会員誌の編集長をしていた人。現在は島根県那賀郡弥栄町という、僕は行ったことないんだけどとてつもない田舎で町おこしみたいな仕事をしている。いや、人の住んでるとこを田舎呼ばわりするのは失礼なんだけど、隅田さんの話では只事ではないらしい。隅田さんは編集長時代、いつもスーツ着てすましてたけど、若い頃は新宿でヒッピーやってたというのも僕は非常に気に入ってる。『北の国から』の再放送を見たのが何かの虫の知らせだったのか。「西の国から」突然の便りが来た。鉄砲があるんだな隅田さんち。

 別に今日は大して書くことないから書き込みに返事すると、QRでやってた「この歌は何であるのか」をここで復活して欲しいって話、難しいんだよ、書きであれやるの。書きでやるとやり口を変えないとなぁ。あれって前の日にハガキ選んで、スタッフにCDを準備してもらってたんだけど、その時点では、あぁ、この曲は有名だから皆、知ってるな、とか、そういうことだけなんだよ。何言うか考えるのは当日オンエア始まってから、それも、あ、そうか、今日は「この歌は何であるのか」の日だって気づいてから、CMや何か曲がかかってるときにチラチラ見て、まぁ、5、6分で考えてたんだ。だから勢いが必要なんだよな。書きの場合、いくらでも考えられて、文献とかいくらでも引用できて、つまり、全然条件が違うでしょう。難しいとおもうなぁ。

 深夜放送とかラジオ出ろってやつは、まぁ、話が来たら考えます。
 ↑でもわかる通り、ラジオでできることと文章でできることはやっぱり違うとこがあるから。ラジオも面白いと思うよ。まぁ、野末陳平さんがどうだみたいな話は僕にとってはどうでもいいことで、そんなことより早くファイターズが東京へ帰って来ないかなと思う。あと、深夜のリビングはサッカー欧州選手権に変わった。



2000/06/15(木)
 銀座の街角で玉木正之氏とばったり逢う。一度、鎌倉のお宅へ遊びに行こうと思っていたのだが、何となく行きそびれたままだ。「遊びに来て下さいよ、SP盤聞かせますから」と念を押される。

 玉木さんと別れてヤマハホールへ。8月公開の映画『英雄の条件』(監督ウィリアム・フリードキン、出演トミー・リー・ジョーンズ、サミュエル・L・ジャクソン等)の試写会。米・海兵隊の友情劇、まぁ、主演の2人と検事役のガイ・ピアースの芝居を見る映画だな。脚本は大甘で不満が残る。人気俳優が出てないのと、軍事法廷ものということで興行的には苦戦しそう。

 朝日夕刊(うち、いちいち掲載紙送ってもらうの面倒だから、仕事やってるうちはしばらく朝日新聞とることにした)で松鶴家千代若さんが亡くなったのを知る。91歳とのこと。松鶴家千代菊千代若の夫婦漫才は寄席で随分見せていただいた。寂しい。



2000/06/16(木)
 緊急連絡、今日、お月さん見た方がいいよ。
さっきベランダからカール・ツァイス(7×40)の双眼鏡で確認したところ素晴らしい満月だった。



2000/06/17(木)
 13時から善福寺川緑地公園小野球場でRedcaps練習。小雨の降るなかけっこうハードに頑張った。といっても草ソフトボールの場合、捕手は楽だ。ノックひとつとってみても外野手なんかヒイヒイ言ってる。まぁ、炎天下、プロテクターつけてスクワットの連続になる夏のゲームよりナンボかマシ。

 クルマでそのままアークヒルズへ。サントリーホールの読響コンサートだ。さっきまでフリーバッティングとかしてクラシック聞きに来てんの俺一人だろう。今夜は<オール・ベートーヴェン・プログラム>、ヴァイオリン協奏曲ニ長調(作品61)と交響曲の7番。

 指揮は今年の1月までフィンランド国立歌劇場の首席指揮者を務めたオッコ・カム、ヴァイオリン独奏はグリュミオーとミルシテインに師事したというオーギュスタン・デュメイ。ヴァイオリン協奏曲で面白かったのはオーギュスタン・デュメイって人が190cmはあろうかという大男で、対するオッコ・カムがちっちゃい人だったこと。指揮台に乗ったオッコ・カムと並んでおんなじぐらいなんだな。
北欧の人ってでかいんじゃないのか。

 デュメイは表現力豊かで、しかも自分に引き込んで演奏する人だった。交響曲7番はベートーヴェンの交響曲のなかでもとりわけ軽快な曲。僕はせっかくオッコ・カムなんだからシベリウスだったらよかったのになー、とプログラム見ながら思ってたんだけど、ベートーヴェン聞いて、うわ、カラヤン系統だ、と、納得できてかえって良かったかも知れない。カムは70年代、カラヤンのシベリウス全集に大抜擢されて(1番と2番の指揮を譲った)スターダムにのしあがったいわくがある。

 実は今夜の読響はプログラムにない曲を演奏した。コンサート冒頭に北川事務局長が出てきて「皇太后さまのご逝去に際して哀悼の意を表すためバッハのアリアを演奏します」とアナウンスしたのだった。北川さんは以前、『NAVI』で読響をネタにしたとき、すぐ手紙と招待券をくれて「私はいつも読売日本交響楽団の略称が読響なのか、読売日響なのか考え込んでいる事務局長です」とちゃんと冗談に冗談で返してくれた元社会部部長。あぁ、粋なことするなと今夜も思った。
一曲多く聞けてトクしたし。

 で、クルマでアークヒルズを後にして、東京タワーのとこを通って帰ったんだけど、東京タワーがライトアップを自粛していた。ほら、オレ、フリーバッティングとかしてたから世の中の自粛度合いがよくわかってないんだね。あぁ、そういうかんじか、と思う。

 んで、あ、そうだTSUTAYAにビデオ返しに行かなきゃと思い出して亀戸経由で帰ったんだ。サンストリート亀戸っていう複合マーケットのなかに行きつけのTSUTAYAがある。そしたら看板が出てて物凄い自粛を発見した。

「18日、来場するダラス・カウボーイズ・チアリーダーの演技は皇太后さまのご逝去に際し中止し、写真撮影のみとさせていただきます」

 これは笑った。やっぱ金髪とか黒人とかのナイス・バディが飛びはねながら「ホゥー、ホゥー」とか「ゴーゴー」とか大騒ぎすんのはまずいんだ。おとなしく黙って写真とらせとけと。←でも、セクシー・ポーズとったりはするだろうな、意味ないじゃん! ダラス・カウボーイズ・チアリーダーの写真撮影は14時からだそうです。

2000年6月第3週分へ

ガガンボン日記へ

TOPページへ