相手を決めて野球みたいに毎回表裏があって9回終了の形式。
場合によっては延長戦もあるかも?



四回戦

ゲスト対談者は文化放送アナウンサーの斉藤一美さんです。


  1回 2回 3回 4回 5回 6回 7回 8回 9回
えのきど 2007
7/26
2007
8/18
2007
8/24
2007
9/6
2007
9/26
2007
10/4
2007
10/20
2007
11/2
2007
11/14
一美 2007
7/28
2007
8/23
2007
8/31
2007
9/11
2007
9/29
2007
10/12
2007
10/26
2007
11/7
2007
11/22


9回表
 いやー、野球シーズン終わっちゃいましたねー。僕は時間があったらSKワイバーンズ×統一ライオンズが見たかったんだけど、今年はダメでした。東京在住の身にとっては、アジアシリーズってホントにお得ですよ。韓国や台湾のチームが2千円くらいで気軽に見られる。

 7月から続けてきたEメール対談もついに最終回を迎えました。期せずしてシーズン終盤からCS、日本シリーズへ向かう空気が記録されていて、読み返してみると感慨深いものがあります。07年シーズンはサイトーさんという球友と一緒に過ごせた。長い間、おつき合い下さって有難うございます。

 来季、渡辺久信監督の新生「埼玉西武ライオンズ」はどうでしょう。オフは活発に動きそうな気配ですね。僕は種田仁を獲ってくれたのが嬉しい。来年は所沢で「タネダンス」を見るのを楽しみにしたいと思います。

 ファイターズは梨田さんがマイペースなのが、キャリアを感じますね。「球団史上初のV2監督」の後を受けるんだから、誰がやったって損な役回りだ。当然、覚悟を持ってオファーを受けたと思う。消えてしまった近鉄の夢が、人的つながりのなか、ファイターズで再生しようというのも面白い。

 僕は『Number』に思い入れたっぷりの田中幸雄引退原稿を書くぐらいだから、チームの生え抜きとか、伝統の継承といったことに人一倍ロマンは持ってるつもりだ。だけど、梨田体制がチームに西本イズムのDNAを持ち込むことを拒絶しない。つまり、変化を諾とする。

 僕自身が他流試合のなかで自分を作っていったからです。子供の頃、転校生だったのも身になったし、長じて例えばラジオの現場に体当たりしたのも身になった。変化のなかで出来上がるものを信じている。ま、ラジオをやんなかったらサイトーさんとも知り合わなかったでしょう。

 このEメール対談で残念なのは、もっと表現者・斉藤一美にスポットを当てる手もあったんじゃないかということです。そこら辺の話はいつか飲み会でもやりますか。それにしてもこの対談、何で僕のホームなのにこっちが先攻なんでしょう。



  えのきどいちろう




9回裏
 確かに!
 やはり4ヶ月もやりとりしていると、こちらから先に攻撃できないだろうか?と思った時が2、3回ありましたもん。でも、このスタイルがベストですよ。
 えのきどさんが自由自在に攻めて、こちらがその熱を受け止めつつ自分の色に染めて話題を着地させる流れは、1回表から読み返すとある意味ドラマのようでした。
 ファイターズを軸にした今年のプロ野球が面白かった何よりの証拠かと。で、中田翔の次は多田野の交渉権。押しも押されぬ個性派集団になってますね、すっかり。

 西武は種田が入ったことで、ライトスタンドの応援からさらに目が離せなくなりました。“投げる金剛力士像”が引退して淋しかったので、描写魂をくすぐる選手の入団は実況アナとしても大歓迎です。そこで「石井が去って、また石井」となったらありがたいなぁ。去年までライオンズは目立ったFA補強がなかったので、こうした活発な動きがあるのがとても嬉しいです。Bクラスで終わったメリットをあえて探すならば、この点かもしれません。とにかく来シーズンの浮上は、守備で4−6−3の併殺を増やすことに尽きます。ナカジが真のスタープレーヤーになれるかどうかの大切な1年ですよ。西岡や川アを脅かせるくらいにならないと。

 さて、えのきどさんは、この夏、僕の番組にご出演いただいた時の別れ際『もっと文章を書いて、自分を磨いた方がいい。人生は修行なのだ!』とおっしゃていました。
 その3日後、早速メール対談の話を頂いてとてもうれしかったのと同時に、プロ中のプロ相手に文章を書く(もちろん行き着くところはえのきどファンの皆さんです)ことに多少の重圧も感じましたが、結果として自分自身と正面から向き合う最高の機会に恵まれました。
 1年の半分も野球を喋っていると、アナウンサーとしての技術は上がる分「スポーツアナは実況しかできない」という固定観念で見られる面もあったりして、仕事の幅を広げるチャンスを失いがちです。そのような状況を少しでも変えるために、個人のブログを書く時は、喋りの守備範囲が実況だけではないことを分かっていただくことに心を砕いてきました。でも、それって本来の自分じゃなかったんですよ。このメール対談で気がつきました。実は“実況論”を語ることが三度の飯より大好きだったのです。
 いや〜、ビックリしました。僕はこんなにも野球の実況を愛していたのか、と。結局寝ても覚めても実況じゃん、と。
 
 えのきどさんが相手だったから、実況の深い話を綴ることができました。心より感謝いたします。ありがとうございました。
  
 来週の今頃は台湾に飛んで、星野JAPANの五輪予選を喋ってきます。アジアシリーズでSKが中日を追い詰めたのがいい例です。一筋縄ではいかないでしょうね。
 飲み会はそれ以降、浅草か日暮里でぜひ!実家が北千住なモンで、そっちの方がウキウキします。



  斉藤一美




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