四回戦

ゲスト対談者は文化放送アナウンサーの斉藤一美さんです。


四回へ


5回表
 いやー、ちょっと間が空いちゃいました。すいません、アイスホッケーのシーズン開幕で大忙しでした。昨日、初めて本拠地・日光霧降アイスアリーナで「地元開幕戦」ってやつをオペレーションしたんですけど、信じられないくらい疲れた。凄いですよ、ホーム開催の運営って。新人スタッフと話し合ったんだけど、僕ら根本的に基礎体力アップしなきゃもたない。

 過去、「テレビの2時間番組の司会」とか「ラジオの2時間半番組のMC」とか、それなりにキツイ仕事をやってきたと思うんだけど、人生最大に疲れました。似た感じの疲れというと「結婚披露宴&2次会の終わった後」ですかねぇ。ま、その例で言うと新郎とセレモニーディレクターを兼任した状態かなぁ。僕なんかスタッフのなかではまだ楽な方です。これ、土・日開催とかになってきたら倒れるんじゃないか。

 ま、慣れてないってことも大きいと思います。慣れてる作業はキツくても楽にまわせる。今後、徐々に慣れていけば、まぁ、倒れることはないだろう。だけど、マジ体力勝負ですよ。スポーツの現場にいて、試合内容より興行全体のオペレーションがうまく行ってるかの方に気を使う。その為に動きまわる。斉藤さん、オレ若く見られるけど、正味の話、50前ですよ。体力、もつかなぁ。

 この間、ファイターズはキワキワの優勝戦線で、本来ならば僕は札幌にいたと思う。もう、夜遅くPCで結果確認の日々ですよ。で、家に戻ったとき、HDD録画を小分けしながら見る。そういう事情なので、セリーグのことは皆目わかりません。新聞で読む程度。ラグビーW杯も気になってるんだけど、HDDに録り貯まってく一方。ファイターズは投手に故障者が出て、予想通り「死闘」って雰囲気になってきました。僕は今年、リーグ優勝が叶ったら、それはつまり鎌ヶ谷の勝利って意味だからホントに嬉しいです。ポストシーズンは運の要素が大きいですよ。リーグ優勝に価値がある。

 明日、札幌ドーム最終戦へ行ってきます。今年、楽天強いからなぁ、果たしてどうなるか。明日はHBCのラジオゲストなんですよ。解説は岩本勉。思えば現役時代のガンちゃんをラジオへ引っぱり出したの『意気揚々』だったですね。色んなことがつながって、こうして体力の限界近くまで行ってることが幸福に思えます(笑)。



  えのきどいちろう




5回裏
 チームを運営することがいかに大変か、お察しします。この半年間、僕は企画を考えてゲストをブッキングして台本を書いてスタッフに目配りして本番で喋る、という番組運営に青息吐息でした。
そんなレベルを遥かにしのぐ大仕事なのですから、人や時間がいくらあっても足りないぐらいですよね。えのきどさんをここまで入れ込ませるものには何であれ興味津々です。
今シーズンは、必ずアイスバックスの試合を観戦するために日光へお邪魔します。

 さて・・・ファイターズ史上初のV2、心よりお祝い申し上げます。

 ライバル球団の大ファンとしてはあるまじき心境かもしれませんが、これはもう素直に白旗を揚げるしかないでしょ!
 M3で迎えたグッドウィルドームのゲームを、ガンちゃんとのデュオで中継したのですが(「札幌最終戦の中継でサヨナラ勝ちした時、えのきどさんがメチャメチャ感動しとった」と話していました)石井貴の引退登板を勝利で飾るぞとばかりに早々と4番打者の満塁ホームランで5点差もつけたのに、フツーその直後に7点とりますか?
優勝という目標のある・なしでこんなにも違うものなのか、と呆然とする中、調子に乗った解説者の♪連打レンダ〜♪という替え歌が追い討ちをかけてきました。グウの音も出ません。
ほとんどのヒットが投球を手元まで見極めた、センターから逆方向への短打です。ロースコアの接戦ならわずか4安打で勝つし、殴られたら倍にして殴り返すし・・・所沢2連戦は完敗でした。
連覇するチームの底力を見た思いがします。

 そういえば、田中幸雄の東京ドーム現役最終打席も“ヒットエンドラン”のチームバッティング。全員一丸となって目標へ突き進む姿を見ていると、とても清々しい気分になりました。
ならばスタッフも寸暇を惜しんで動き回る日光アイスバックスは、きっと応援しがいがあるのでしょうね。



  斉藤一美

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